仕事で相手を怒らせてしまった!どうしたら良いかわからない時にやるべきことと意識すること
仕事をしていると毎日がコミュニケーションの連続で
1人だけでは仕事を終わらせることが出来ない場面がほとんどです。
誰かを怒らせてしまうことも必ずあるでしょう。
学生から就職活動を経て、初めて社会人として働き出したばかりの場合などは
今までと怒られ方が違ったりとか、頻繁に起きることに困惑してしまうことは多いでしょう。
知り合ったばかりの人でお互いのことをあまりまだ知らないのに何故怒られなきゃいけないの?と不快に思ってしまう方もいますよね。
指示の内容が全く終わっていなかったり
報告をしないで進めてミスをして大混乱になったり
報告内容と事実が大きく異なっていたり
意図的である場合も意図的ではない場合もありますが
ほとんどがミスコミュニケーションが原因で発生します。
仕事には本来の目的があり、それを理解したうえで
事前に防ぐためには過去記事にもあるように
認識の目線を合わせた上でしっかりと確認をすることや
「かも」という推測や誇張せずにしっかりと事実を話すことが大切です。
問題が起きてしまった場合は対策方法を練るために
何をどのようにして今どうなっているか
という事実をベースにします。
その際に過程を隠してしまったり誤魔化して事実と異なる話をしてしまうと
検討の上に実施した打ち手も土台にズレがあるために不発に終わり
再検証する際に結局、露出します(バレます)。
そこで更に怒られて、問題も更に大きくなっている可能性も高く、より戻れなくなります。
怒っている側はただ怒るために詳細に聞いているのではなく
解決するために聞いています。
社内でもそうですが、社外やお客様も基本は同じです。普通は解決するために起きるコミュニケーションです。
(着地点であるそれぞれが求めるものは立場や状況で異なりますが)
約束を守らなかった場合などは怒られますが
大前提、上記は意識してみてください。
では、怒られた後の話になりますが
謝ることが大事ですが、謝るだけでは何も前に進みません。
相手の怒りもおさまらないことも多いでしょう。
まずは徹底的に話を聞いた上で、こちらが発言できる時間帯になったら
今回の事実内容=今回はこういった原因でこのような事が起きてしまった
反省点=もっとこういう風にできたと思っている
改善案=今回の反省から〜日までにこういった取組をして完了させます
を提案することで次に進めます。
ポイントは「〜日までに」と期日を切ることとそこまでに行動をすること。
期日を切らないと「いつやるのか」が明確ではなく
言ってるだけでどうせやらないんじゃないか?と納得に至りません。
本当に守るの?と信用もできません。
この「いつまで?」が抜けているために相手の求める最低限の答えにならずに
ズルズルいってしまう場面を何度も見てきました。
日常的に期日を設けない場合は
それに対する不満もそういった際に爆発します。
(逆を言うと、期日を切らない場合は自身がない時や本心はやりたくない時が多いです)
もちろん、内容に妥当性がある前提ですが
「じゃあ、〜日まで一旦待ってみよう」と切り替える起点が作れます。
実際に期日までに実行することで反省を行動として見せることができますので
リカバリーがしっかり出来る人という印象もつきます。
何事も期日を設定することが実は大切で
「いつまでにやるの?」という不透明になりがちな部分は人の不安を駆りたてますから
(上記、ほんとにやってくれるの?という不安)
期日を自ら設定できる人に対しては安心して任せられる=仕事を任せられる人としての最初のステップをクリアーします。
期日があると具体性が増して安心感につながります。
ただ、無理な日程だと出来なくて逆に不信感につながりますので
現実的なスケジュール感であることも大切です。
確実にやってくれる人だ、という印象を与える材料にもなりますし
相手だけに期日を求める人は信用できませんよね?
自分の中で決めていても相手に伝えて初めて客観になります。
怒られた時も、頭の中でこうしようと自分で考えるだけでなく
相手に考えている事こと伝えて初めて、「反省している」になりますので
怒られていつもどうして良いかわからなくなってしまう場合などは参考にしてみてください。
ただ、理不尽な内容が続き、そもそも考えたけど自分の落ち度がなかったり
一方的な価値感を押し付けられた上で「謝らせる」ことを目的としたコミュニケーションが
頻繁に発生している場合は、マウントを取ると最近だと言うような
「刃向わないように」意図的に行っている可能性もありますので、働いていくべき環境を見直しても良いかもしれません。
改善からの成長を期待しているわけではなく、自分だけがやりやすい環境にしようとしている可能性がありますので。
第二新卒などで経験が少なく、それがどういう状況かもわからない場合や
市場価値などを事実ベースで確認したい場合などは転職エージェントを是非、活用してみてくださいね。
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2019.2.8公開
2020.4.23更新