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ソフトバンク2019育成3年目の選手たち

2019.02.09 15:00

支配下選手登録とは別に毎年指名される育成選手。

育成選手の契約は基本3年。

3年以内に支配下選手登録されることが最低限の目標である。

千賀、甲斐、牧原と3選手が活躍した2010年育成組は特別な存在であるが、

育成選手にとって励みになることであろう。

2016年オフ育成ドラフトで指名された選手は、

今年3シーズン目を迎える。

6名の育成選手が入団したが

4位の森山孔介と6位の松本龍憲は昨季限りで戦力外となった。

(森山はソフトバンク本社に入社、松本は独立L挑戦


2016年

育成1位 大本将吾

186㎝94kg、右の大型外野手。

昨季は三軍で72試合出場し打率.262、3本塁打。

二軍出場は無かった。


育成2位 長谷川宙輝

清徳学園高校時代は西東京のドクターKとして注目される。

17年ポストシーズン前の紅白戦で一軍打者相手に好投。

昨年支配下候補として報道もされたが登録ならず。

昨季三軍では16試合に登板し5勝3敗、防御率1.88。

二軍でも12試合に登板した。


育成3位 田城飛翔

八戸学院光星高校出身の左の外野手。

昨季は三軍で85試合、打率.281、二軍出場は1試合のみ。


育成5位 清水陸哉

京都国際高校卒業の右の外野手。

昨年春に左母指基節骨観血的固定術を受ける。

昨季三軍で65試合に出場した。

勝負の3年目だが、1月に右足関節鏡視下骨棘。

キャンプに松葉づえ姿で合流。復帰まであと3か月かかるとのこと。


田中正義と古谷優人をドラフトで指名したこの年は

育成含め10人中9人が高卒ルーキー。

大卒の田中以外は、まだ一軍実績のある選手はいない。


育成の中で一番支配下に近いのは長谷川だろう。

今季は支配下の枠も例年より多いので

オープン戦でどこまでアピールできるかがカギになりそう。

他の3選手はまずは二軍定着。

そこからだろう。