『笈の小文』を巡る 伊賀上野 24 佐那具
2025.05.29 21:00
芭蕉の『笈の小文』を巡る旅。
いよいよ伊賀上野も今回でラストです。
敢國神社から佐那具駅へ向かいます。あとは電車に乗って帰るのみです。
蒲の穂。
すっかり綿毛になっていました。
奥に見えるのは森喜酒造。
すでにご紹介しましたが、「るみ子の酒」の蔵元です。
東京でもよく呑んでいたお酒ですので、その生まれ故郷を訪れることができて感動しました。
予約すれば蔵見学も可能なのですが、時間の都合上、断念。
いつか見学に訪れたいと思います。
こちらは新橋。
昭和25年に架けられました。
石造りのレトロなデザインです。
流れている川は柘植川。
服部川の支流で、伊賀上野の市街まで流れています。
芭蕉にとって馴染の川だったのではないでしょうか。
橋をわたると佐那具駅。
古い駅舎ですが、大正3年築のものだそう。
橋にしても、駅舎にしても、
古いものが古いままに、大事に美しく使われているのは素敵ですね。
この佐那具周辺は古墳が多く、伊賀国庁跡もあり、古代伊賀の中心地だった場所。
あらためてゆっくり歩きたい土地です。
駅は花盛り。
黄水仙に、
山吹。
春爛漫の花々が旅の終わりを彩ってくれました。
お迎えの電車がやってきました。
伊賀上野の旅、お付き合いいただき、ありがとうございました。