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失敗を語れる大人が、未来を照らす。

2025.05.29 14:36

前からずーっと思っているのですが、10〜20代の若者に対して、「もっとチャレンジしようよ!」という大人が嫌いです。嫌いというか、大嫌いです。

まぁ、ここで言う大人とは40代以上を指していますが、「チャレンジしようなんて言うよりも、お前がもっとチャレンジし続けろよ!」と思っています。

ちなみに、その大人には当然僕も入っていますので、僕はいつも僕自身に対して「お前がもっとチャレンジし続けろ!」と思っているということです。

月曜日に登壇させていただいたステップフォワードジャパンのイベント『失敗の履歴書』に参加した方が16歳の息子さんを連れてきていらっしゃいましたが、参加後に「失敗を語れる大人が、未来を照らす。——その姿に、子どもが動き出した。」という素敵なnoteを投稿してくれました。

その中に16歳の息子さんのこんな言葉が紹介されていました。

「こんな風に、結果を恐れずにがむしゃらに向かっていっても、やりたいを叶えて成功者として楽しそうにしてる大人がいる。そう思ったら、窮地にたっても、なんとかなるんだって思えた。」

あの日、僕もその子と少し話しましたが、「もっとチャレンジしよう!」なんて一言も言ってないけど、僕の『失敗の履歴書』、それは言い換えれば『チャレンジの履歴書』ですが、それを聞いたことでこんなふうに思ったのだとしたら、やっぱり大人がやるべきなのは、「チャレンジしよう!」だなんて薄っぺらい言葉をかけるんじゃなくて、チャレンジしている姿を見せ続けることなんじゃないかなーと改めて思ったわけです。

ということで、みんな、Keep challenging!