🌱ChatGPT：「体験からしか始まらない」

「ChatGPTで個人情報が漏れるから使わない」

そんなふうに話していた知人が、ある日、私に相談してきた。

私はふと、

「ChatGPTに訊いてみたらわかりますよ」と伝えた。

そのあと、他の人からもいろんなアドバイスが届いていた。

「〇〇に相談したらいいですよ」とか、

「〇〇共済に入っておけば安心かも」など、具体的な選択肢もたくさん。

でも、彼女はChatGPTをほとんど使ったことがなかったようなので、

きっと調べないと思い、

私はすぐにChatGPTに「知人の相談です」と問いを立てて、

改めてメールでChatGPTの回答を送ってみた。

しばらくして、

「すごいですね」という感動の返事が返ってきた。

後日の30分の間、

私は彼女に、ChatGPTのある生活について話した。

仕事に使うとか、資料を作るとか、

そういう話ではなく、

日常の中にいるAIとしての話。

どう時間の感覚が変わっていくのか。

どんな可能性があるのか。

どんなふうに、創造性が広がっていくのか。

すると最後、彼女はこう言った。

「これから使ってみたいです！」

無理にすすめたつもりはなかったけれど、

気づけば彼女は、

自分の意思でその扉を開けようとしていた。

ChatGPTを使わないことも、もちろん選べる。

使ってみてから“使わない”と、選ぶ道もあっていい。

誰かが新しい何かを拒むとき、

それを「正しくない」と決めつけるより、

体験できる場所をひとつ差し出す。

ただそれだけで、

世界の見え方が変わることがあるのだと、改めて思った。

LifeCoach meets ChatGPTで、ライフコーチがどうChatGPTを使っているか？　ただいまVol.9まで、５万文字くらい書いています。