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ZIPANG-10 TOKIO 2020「語るなかれ」「聞くなかれ」の神域に触れる旅 自然崇拝の原型を今に留める貴重な 神秘の神域 出羽三山・湯殿山神社、6月1日~開山祭~国内稀な二酸化炭素鉱泉が湧出

2025.06.01 02:15

      「語るなかれ」「聞くなかれ」の神域に触れる旅 
    神秘の神域 出羽三山・湯殿山神社、6月1日(日)開山祭


湯殿山神社大鳥居(仙人沢)湯殿山神社大鳥居


磐梯朝日国立公園に位置するリゾートホテル、「休暇村庄内羽黒」(所在地:山形県鶴岡市羽黒町、支配人:吉野 理)は、当ホテルより車で約50分の場所にある「湯殿山神社」の2025年開山にあたり、神秘の信仰文化と地域資源の魅力を広くご紹介いたします。


湯殿山神社は、古来より「語るなかれ」「聞くなかれ」という厳しい戒めで知られ、本宮は撮影禁止・土足厳禁。裸足で参拝する、特別な体験ができる信者です。ここで見聞きしたことは口外してはならず、体験は訪れた人だけのもの。俗世とは切り離された神域としての湯殿山神社が、2025年、静かにその門を開きます。


◆出羽三山の奥の院 神秘が息づく修験道


湯殿山は、斜面が大きく崩れたむき出しの岩肌や、点在する大小の滝など野性味あふれる自然の特徴を活かし、滝行や御沢駈けなどの「荒行」が行われる行場でもあります


「出羽三山」とは羽黒山・月山・湯殿山の三つの山の総称です。現世・前世・来世を象徴し、幸福を願う地とされることから、その巡礼は「生まれ変わりの旅」とも呼ばれています。


天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀る西の伊勢神宮、月読命(ツクヨミノミコト)を祀る東の出羽三山。「西のお伊勢参り、東の奥参り」と並び称され、一生に一度は対で参拝したい地として知られています。


湯殿山は標高1500m、月山南西の稜線に位置し、修業を積んだ山伏が最後に入る出羽三山の奥の院。今もなお「行場」として滝行などの荒行が行われています。


◆神の山、湯殿山神社本宮へ


湯殿山総本寺


古来より「語るなかれ」「聞くなかれ」と言われ、何が行われているかを語ることさえ固く禁じられてきた神社です。神の世界であるがゆえに、人工物の建設は許されず、社殿はなく、ご神体は熱湯の湧き出る茶褐色の巨大な霊巌です。参拝者は履き物を脱ぎ、裸足でお祓いを受けたのち、案内された先でようやっとご神体を拝むことができます。日本古来の自然崇拝を今に伝える、信仰の原点ともいえる聖地です。


湯殿山神社案内図


◆神秘のご神湯「湯殿山参籠所 御神湯」


神棚を設け出羽三山大神、丹生水上大神を祀った御神湯 神棚に一礼してからお入り下さい


湯船は青森ヒバを用い、壁、天井等は全て御神木の羽黒杉の設え
国内では稀な二酸化炭素鉱泉が湧出


湯殿山神社本宮へ向かう参道には、「丹生水上神社(にぶみなかみじんじゃ)」が鎮座しており、源泉温度18度の国内では希少な二酸化炭素鉱泉が湧き出ています。この源泉を生かした「湯殿山参籠所・神の湯」では、天照大神の妹神と言われる「丹生都日女神(にぶつひめのかみ)」が祀られ、やさしい神の力に包まれるような入浴体験が可能です。


《効能》

高血圧、婦人病、神経病、胃腸病、糖尿病、肥満症、動脈硬化、慢性皮膚病

※急性疾患(特に熱がある)、腎不全、呼吸不全の疾状がある場合は、入浴をお控え下さい


《日帰り入浴》

時間 9:00~15:00

料金 800円


◆湯殿山神社本宮行き「参拝バス」


湯殿山レストハウス

湯殿山レストハウス前発着 


仙人沢駐車場~本宮間は一般車の通行ができないため、徒歩または参拝バスでの移動となります。徒歩では約20分(1.2km)ですが、急な参道が続くため、参拝バスの利用が便利です。

【参拝バス】片道5分

【料  金】大人片道200円/往復400円

      小人片道100円/往復200円

      ※ICカードはご利用いただけません。

【運転間隔】15~30分に1本


◆休暇村庄内羽黒 庄内の旬を盛り込んだ春の特別コース
「日本海の鱒と山菜・山形牛 旬彩料理」宿泊プラン


春の特別会席「鯛と山形牛の旬彩料理」 日本海の鱒と山菜・山形牛 旬彩料理


日本海で水揚げされた鱒と地元山伏豚の寄せ鍋



庄内の春の味覚を盛り込んだ会席をご用意。メインは日本海で水揚げされた鱒と地元山伏豚の寄せ鍋、山形県のブランド牛「山形牛」の鉄板焼きです。他にも庄内春の風物詩「孟宗筍」を使用した孟宗煮など、見た目も華やかで美しく、旬の食材にこだわって作り上げた特別コースをぜひお召し上がりください。

【期 間】~2025年6月30日(月)

【料 金】1泊2食 18,000円~(税込・入湯税別)

    ※平日2名1室利用時の1名様料金 



◆休暇村庄内羽黒


月山登山や鶴岡の観光はもちろん、周辺のフィールドを活かした遊び方をご用意しています

ミシュランガイド3ツ星獲得の羽黒山杉並木の石段や、羽黒山山頂にある出羽三山神社から車で約5分のホテル。


山形県の経済発展を支えた母なる川最上川、雅な風情を残す酒田市、歴史文学・食文化の町鶴岡市、クラゲ展示に特化した水族館など庄内観光の拠点として、また夏は日本百名山「月山」登山の拠点としておすすめです。


2018年開湯 休暇村羽黒温泉「羽月の湯」


ゆったりできる洋室


大浴場は自家源泉で天然の保湿剤として知られるメタけい酸を含む「羽月の湯」で美肌効果を体感いただけます。

                

【お問合せ先】

休暇村庄内羽黒 

TEL:0235-62-4270                          
所在地 :〒997-0211 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山8

支配人 :吉野 理


◆自然にときめくリゾート 休暇村

日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(順不同・敬称略)

出羽三山神社

庄交コーポレーション

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


出羽三山神社 月山神社 出羽神社 湯殿山神社 


出羽三山神社

出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山であった。明治以降神山となり羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、湯殿山は 大山祇命、大国主命、少彦名命の三神を祀るが、開山以来、羽黒派古修験道は継承され、出羽三山に寄せる信仰は今も変わらない。


御開山は千四百年余前の推古天皇元年(593年)、第三十二代崇峻天皇の御子蜂子皇子が、蘇我氏との政争に巻き込まれ、難を逃れるために回路をはるばると北上し、出羽国にお入りになりました。そして三本足の霊烏(れいう)の導くままに羽黒山に登り羽黒権現の御示現を拝し、山頂に祠を創建され、次いで月山、湯殿山を次々と開かれました。その後、皇子の御徳を慕い、加賀白山を開いた泰澄や修験道の祖ともいわれる役ノ行者、真言宗の開祖空海、天台宗の開祖最澄などが来山し修行を積んだと伝えられています。


羽黒派古修験道

修験道の概念

日本で発生し成立した山の宗教。神霊の宿る山岳を行場とし、自然崇拝を根幹とする呪術的な日本固有の信仰 (古神道)を、ありのままの自然を究極の仏の世界と捉え、山の大自然の中に身を投じ自然と一体化する(密教)という世界観によって体系づけ、全てに仏性がある(法華経)という自覚と、往生思想(浄土教)を融合し、呪術(陰陽道)を用い、神仙術(道教)を駆使することによって、除災・招福・治病・延寿の呪禁力を発揮する宗教。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「神霊の宿る信仰と修行の山 出羽三山神社 月山神社 出羽神社 湯殿山神社 」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1359250



語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな 

松尾芭蕉 (奥の細道より)


出羽三山の総奥の院として

山形県鶴岡市にある湯殿山は、605年開山とされ、大日如来を本地仏とし、大山祇(オオヤマツミ)、大己貴(オオナムチ)、少彦名(スクナヒコナ)を祀っています。出羽三山の総奥の院として古くから厚く信仰されてきました。


まず、山間の道を奥に向かって進むと開けた場所に大きな赤い鳥居がその神秘性を醸し出しています。この鳥居からさらに山奥に上った場所に神社があるのですが、途中にある梵字川が、この世とあの世を分けている三途の川を彷彿させ、真下の瀧により轟々と水の落ちる叫びを聞きながら赤い橋を渡る時、山中異界へ踏み出すのだと張り詰めた気持ちになるのは私だけでしょうか。


大鳥居のある入り口から神社まではバスも出ているのですが、姥神像を拝むためにも是非歩いて登ることをお勧めします。


そして湯殿山神社にある、その見るからに霊験あらたかな御神体は、「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められ、入り口でお祓いを受けてからでないと参拝できないという厳しさです。


「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」 松尾芭蕉 (奥の細道より)


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~全国の姥神像行脚(その6)~「梵字川の赤い橋は、あの世とこの世の分かれ道⁉」  出羽三山の総奥の院を訪ねて・・・【寄稿文】 廣谷知行
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6307331



即身仏「真如海上人」


かつて、世の平穏を願い、自らの意思によって穀物を絶つ厳しい修行のすえ、土中に作られた石室の中に隠り、生きながら即身仏(ミイラ仏)となったお坊さんたちがいました。全国でも数少ない即身仏。そのうち4体が鶴岡市に祀られいます。


代受苦菩薩真如海上人

真如海上人は朝日村越中山に生まれ、純真な性格の持ち主として育ち、幼少の頃より仏教の教に心をひかれ、 青年時代よりは仏門に帰依出家し一生を捧げました。弱肉強食の不平等社会を仏国楽土たらしめ衆生をすくうことを誓願なされ、 湯殿山大権現を信仰し本寺大日坊を拠点として各方面の教化につとめ、寺を建て慈悲を施して社会福祉につとめられたため、 徳望一世に高く生き仏として多くの人々より尊ばれました。 一世行人を誓い生身のまま土中に入定するまで七十余年の長い間この難行苦行をつみ重ね日本一の即身仏となられました。


即身仏とミイラの違い

一般的に、ミイラは遺体から内臓等を取り出して防腐処理を施すなど人工的にその姿にしたものを言い、 即身仏は、厳しい修行の末に体内から脂肪や水分を落とし、身体内の窒素率を消耗しつくし、 腐敗雑菌の発生を防ぎ朽ちない身となり土の中に入って断食死し、その後数年後に掘り出されたものを言います。


真如海上人は、湯殿山修行の難業苦業(一世行人)の木食の行をつみかさね、 身と口と心の行ないを正して自らを修め慈悲を施して他人を正し現世来世を通じて仏国楽土を築かんとの信仰から、 死後も体を残して人々に仏教を語ろうと決意され、生きながらにして土中に入定し三年三ヶ月後に 弟子や信者の手により掘り出し自然乾燥して即身仏となられました。

※ミイラとはポルトガル語ではミルラーと言われ防腐剤のことです。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「そびえる山の厳しさに山伏たちの姿が浮かぶ! 日本遺産認定 出羽三山」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1383261



日光の表玄関 世界遺産「神橋」


国指定重要文化財「神橋」

聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗に映える美しい神橋は、昔は「山菅の蛇橋」などと呼ばれ日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され、平成11年12月に世界遺産に登録されました。


橋の長さは28メートル、巾7.4メートル、高さ(水面より)10.6メートルあり、高欄には親柱10本を建て、それぞれに擬宝珠が飾られ(乳の木)と橋板の裏は黒漆塗で、その他は朱に塗られています。


奈良時代の末に、神秘的な伝承によって架けられたこの橋は神聖な橋として尊ばれ、寛永13年に現在のような神橋に造り替えられてから、もっぱら神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般の通行は下流に仮橋(日光橋)を架けて通行することとなりました。


昭和57年男体山頂鎮座1200年祭斎行に際し、昭和48年よりその奉賛を目的として、広く一般に公開され、平成9年より今回の大修理が行われました。


山間の峡谷に用いられた「はね橋」の形式としては我国唯一の古橋であり、日本三大奇橋(山口県錦帯橋、山梨県猿橋)の1つに数えられています。


神橋の伝説


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020「第6回世界遺産サミット開催。全国の世界遺産所在自治体の首長 集結!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/7232276



農林水産省

~世界に誇れる日本の食体験を発信!~ 


農林水産省は、訪日中に食に関わる体験をした外国人が帰国後も日本の食を再体験できるような環境整備を図り、日本産農林水産物・食品の輸出拡大につなげていく「食かけるプロジェクト」を開始します。


本プロジェクトでは、国内の食と旅・歴史等を組み合わせた体験事例を全国各地から募集・選定し(食かけるプライズ)、それらを訪日外国人に情報発信し、そのような食に関わる体験をした訪日外国人が帰国後も日本の食を再体験できる環境整備を実施します。


また、本プロジェクトに参画する機運の醸成を目的として、「食かけるフォーラム」を開催します。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~世界に誇れる日本の食体験を発信!~ 「食かけるプロジェクト」募集、はじまる。
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6427393



※現在、2600件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/