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予防医学村らっぽん

日本は検診ビジネスが盛ん

2025.05.31 15:08

検診の

基準値・正常値がありますが


日本では

妊婦健診から始まって

新生児健診

児童健診

学校健診

職場健診

特定健診(メタボ健診)など


人生全般検診三昧となっております



健診の目的は

からだの異常を発見すること

そして

疾患・病気の早期発見・早期治療です。



・重症化しないように

・後遺症にならないように

それを願って検診を受けにいきます。



ところが

欧米では

成人を対象とした健康診査は行われていないようです。



薬と同じように

健診にも

副作用があります。



もしも健康であるなら

成人の健診は副作用のほうが大きいのです。



からだの異常=悪いデータ

全てがこの方程式に当てはまるわけではありません。

検診の時だけ血圧が上がったり

気圧や気候で変動したり。

少しでも悪いデータが出れば

毎日が不安になります



そして

生活費に医療費がプラスされていきます。



各検査項目の

正常範囲の設定の仕方は

疾患の早期発見が目的なため

健常者の中央95%だそうです。



どういうことかというと

健康診断を受けると

健常者の中から5%の人が病気の方へ移行します。



さらに

2項目の検査だと

健常者であっても

95%と95%で

90%健常者

10%が病人に振り分けられます



健常者が

10項目の検査を受ければ

その中から病人が40%選ばれます



20項目を受ければ

64%が健常者ではいられなくなります。



つまり

健常者なのに

過半数が「異常あり」と

判定されてしまう仕組みとなっております。



だから

日本の「基準値」は

国際的に批判されているそうです



日本の基準は 欧米とくらべると厳しい


米国の診断基準は

政府が決定しているそうですが

日本の診断基準は

各臨床学会が設定していて

厚生労働省の検証はしていないそう。



例えば

肥満の基準BMIがありますが

国際的には科学的研究に基づいて「30以上」に

設定されていますが


日本では

日本肥満学会の都合により「25以上」となり

国際基準だと成人肥満率は3%で

スポンサーがつかないと困るので

日本肥満学会の成人肥満率で25%と

約10倍になっています。



男性の腹囲基準85cmも半数がメタボになるため

国際糖尿病連合から厳しい批判を受けています。




「健康な人は似通っているが 病気の人はそれぞれに病気である」




大切なのは

病気に克つ生き方をすること



そのために日々のチェックが欠かせません。



独自の視点でも良いですが

私がお勧めするのは


・顔のチェック

・歩きやすさのチェック

・排便排尿のチェック


この三つが基本です。


今後 これら全てがあがっていくように

意識を上げていってください。



人生の中で

「からだの機能向上」

これが最上位に来るように

優先順位の意識を変えてみてください。



もちろん私もまだまだで

いろんなことを変えていきますので

一緒に上がっていきましょう。


どうぞよろしくお願いいたします。