転倒を防ぐには。対向車との衝突編
片側一車線の対抗道路で数百メーター先で車が右折しようとしている・・・こないだろうなぁ・・・と思ったら、曲るのかい!!!ぶつかる!!!という経験がバイクだとよくあると思います。実は車からみたバイクの相対速度って見や余ってしまうことが多いんですよね。バイクの自分がよくても相手のことも想定しないとね。これ結構あるあるなのでご注意くださいね。
こんにちは。三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。
上の写真Z400はどれくらい離れているかわかります??写真の撮り方ではぜんぜん距離感が分からなくなりますよね?まさにこれが対向車だったら・・・
これって5mしか離れていないんですよね。遠いじゃん!と思って自分の車を前にでてしまったら・・・あ~恐ろしいことがおきます。
今回の転倒を防ぐにはシリーズ。対向車との衝突編です。下の写真で見てもらうとこんな状況です。
バイク側から見たら、なんで直進で進んでいるのにでてくるの??
車側から見たら、まさかバイクがこんなに早く来るなんて・・・
事故などでお話を聞いていると必ずこんな会話になっております。
これはバイクの目測が分かりにくいということなんですよね。
バイクって大きさが対向車から見るとわかりにくいのです。特に百メーター以上離れている大型バイク?小型のバイク?それに前だけ見えるだけなので大きさがわかりにくいという・・・そして仮に時速50km/hで走ってきたならば、1秒に進む距離がおよそ13~14mすすんでくるので100m先のバイクでも目の前に到着するのにたった7~8秒できてしまうということ。速度が違うとまた計算が違うし、仮に少し速い速度ならばまた早く到着したりするわけです。バイク乗りの人ならばあっ!バイクがこの速度で到着するよな・・・と考え多分待つことになると思いますが、車だけ免許をもっていて、バイクに乗ったことがない人だと、バイクの経験がないから目測がわからないということなんです。
実はこの目測判断ですが、交差点でも対向車が右折する時によく起こる現象なんです。
こればかりはなかなか難しいのでバイク乗りの方が気おつけてもらうしかないと思います。
ボクが気を付けて欲しい場面としては、
1、見通しのいい片側対向車線で、お店が左右に並んでいる道路
2、交差点での対向車の右折待ち
3、対向車線が渋滞していてひょこっとでてくる車。
俗にいう防衛運転をしてね。実はこの事故も結構多いかもです。
カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)
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