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Nozomi Matsuda

私の感情と感覚、そして生きることと死ぬこと 【2】

2019.02.10 01:00

1.平等と不平等


私は、県立高校で下から数えた方が早いくらいレベルの低い高校に進学した。

中学の時の同級生は、県立高校ではトップクラスの高校に進学した。


私は、中学時代部活で県大会に進出したことがあった。

同じ部活に所属していた同級生は、市大会でも勝つことができなかった。


私は、絵や彫刻が得意で、中学時代は周囲からちやほやされていた。

美術部で、小学生の時から絵がうまかった同級生は、中学に上がってからはちやほやされなくなった。


私は、走っても走っても学年1位の同級生には一度も勝つことができなかった。

いつも学年1位の同級生は、一度も1位を譲ったことがなかった。


私が1日に与えられた時間は24時間。

他人の1日に与えられた時間も24時間。


みんなそうだ。みんな同じ。

世界中は不平等でできていて、平等なんてほとんどない。

唯一平等なのは時間。

私は、そんな不平等な世界が大嫌いだ。