ZIPANG-10 TOKIO 2020 幸せの輪を広げるCSR活動 12年目の富士山森林保全活動を実施「PRIMO RING PROJECT」
「PRIMO RING PROJECT」は12年目の富士山森林保全活動を実施
富士山森林保全活動を実施前の「PRIMO RING PROJECT」メンバー
プリモグローバルホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:澤野直樹)の日本事業を運営するプリモ・ジャパン株式会社は、社内横断で進めているCSR活動「PRIMO RING PROJECT」によるSDGsへの取り組みの一環として、静岡県富士山麓において11年目となる自然保護活動を実施しました。
◆活動の背景
当社は「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」という企業理念のもと、一人でも多くの人々の夢を叶え幸せを形にしたいという想いから、社内横断型CSR活動である「PRIMO RING PROJECT」を2009年に発足し、4つの活動方針に基づいて毎年様々な活動を行っています。
このたび「PRIMO RING PROJECT」の「地域や環境を守り次世代へつなぐ」活動として、富士山自然保護活動を実施しました。
当社のロゴマークには、大切にしている「人」そして「人と人との絆」という意味合いのほか、「日本のおもてなし精神を海外でも広く展開する」という考えを表現するため、日本の象徴ともいえる富士山が水面に映る情景のニュアンスを持たせております。
2013年よりNPO法人富士山クラブ様と共に、ロゴマークにゆかりのある富士山周辺の自然保護活動を継続しており、今回で11年目を迎えました。
◆活動の内容
間伐材を利用した歩道づくりなど、本格的な作業風景
今年も「PRIMO RING PROJECT」のメンバー以外からも有志の希望を募り、17名の社員が参加しました。午前は森林保全活動として、間伐材を利用した歩道づくりを行いました。間伐材を利用することで、森林の健全な成長を促進しつつ伐採された木材を無駄なく活用することができます。
歩道に適切な長さと太さの木材を運び、歩道に設置した木材を固定するためにハンマーで杭打ちを行いました。重い木材を運ぶ時や杭打ちをする際はチームワークを発揮し参加メンバー同士で声がけをして活動しました。
午後の活動では、富士山麓での清掃活動を行いました。
木が生い茂る森の中に空き缶やプラスチックごみなどが捨てられている状況を目の当たりにして、参加者からは驚きの声が上がりました。
プラスチックごみは分解されずに長期間その環境に残り、生態系にも影響を及ぼします。
そのため参加者は小さなプラスチックごみも丁寧に拾えるように注意してごみ拾いを行いました。
今回も自然に触れながら沢山の学びを得ることが出来ました。プリモグローバルホールディングスはこれからも美しい富士山の環境保全のため、活動を続けて参ります。
始まる前は、ハイキング女子(失礼)てな感じやったけんど、すっかりプロの顔やね⁉
(天の声:だちかん、ほめ過ぎぜよ!セミプロくらいかいの~まあこれやったらこれからも神聖地 富士山の環境保全「PRIMO女子」に任せたろやないかい😊)おおきに❣
◆幸せの輪を広げるCSR活動「PRIMO RING PROJECT」について
「PRIMO RING PROJECT」は、当社のCSR活動を積極的に推進していくために全国から立候補してきた、自発性と熱意を持つメンバーにより運営されています。
毎年4つの活動方針に基づく様々な活動が行われており、発案から実行、社内啓蒙まで全ての過程をメンバー自身が行います。ひとりひとりの力が重なり合うことで、幸せの輪(リング)が社員、お客様、お取引先様、地域の皆様とつながり、広がっていくことを目的としています。現在ではSDGs視点から、持続可能でよりよい世界を目指す活動としても取り組んでいます。
<環境保護に関する取り組み>
・富士山自然保護活動
・全店清掃活動
・LIMEX素材名刺の導入
・社内節電活動
・古着回収・寄付活動 など
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
神聖地 世界文化遺産
富士山 は 富士山本宮浅間大社の御神体である
富士山本宮浅間大社 春には頂に雪化粧した富士山と満開の桜の花を眺めることが出来る
御由緒
浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。
御祭神
主祭神
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
(別称:浅間大神(あさまのおおかみ))
相殿神
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
大山祇神(おおやまづみのかみ)
「日本(ひのもと)の 大和の国の 鎮めとも います神かも 宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は 見れど飽かぬかも」と万葉の歌人高橋蟲麻呂が詠んだ清らかで気高く美しい富士山。この霊山を御神体として鎮まりますのは、浅間大神・木花之佐久夜毘売命にまします。
木花之佐久夜毘売命は、大山祇神の御息女にして大変美しく、天孫瓊々杵尊の皇后となられた御方です。命はご懐妊の際、貞節を疑われたことから証を立てるため、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ち御出産になられました。そして、無事3人の皇子を生まれたという故事にちなみ、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めています。
木花という御神名から桜が御神木とされています。境内には500本もの桜樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わいます。
また、申の日に富士山が現れた故事から神使いは猿といわれています。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「世界文化遺産 全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮 富士山本宮浅間大社を巡る(前編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2548350
神聖地 富士山
富士山本宮浅間大社
境内・社殿
本宮の境内の広さは約17000坪、徳川家康公寄進の神殿、楼門を中心とした御神域は御神徳の偉大さを物語っています。また、富士山8合目以上は奥宮境内地であり、約120万坪の広さに達します。古来富士山は富士山本宮浅間大社の御神体として崇められる神聖地であって数々の霊場行場があります。
本宮社殿
慶長9年(1604)徳川家康が奉賽のために造営したもので、本殿・拝殿・舞殿・楼門等壮観を極めたものでしたが、寛永安政等の大地震で破壊したものもあり、当時の建物で現存するのは本殿・幣殿・拝殿・楼門のみです。
楼門
楼門は、間口4間、奥行2間半、高さ6間半2階入母屋造で、正面・左右脇に扉が付きます。楼門の左右には随身が安置してあり背銘に慶長19年(1614)の年号があります。楼門に掲げる扁額は聖護院入道盈仁親王の御筆で文政2年に制作されたものです。
拝殿・幣殿・透塀
幣殿・拝殿は本殿と同じく徳川家康公の寄造営によるもので、屋根は本殿と同様檜皮葺、
外側・内側は丹塗となっておりますが、極彩色は蟇股・虹梁彫刻などにとどまります。
幣殿は、本殿と拝殿をつなぐ「作合」と呼ばれた部分で、間口5間・奥行3間の両下造、北面には本殿の屋根の端が露出しています。元は石畳でしたが、現在は床に改められています。
拝殿は、間口5間、奥行5間で、床が幣殿より2段高くなっています。正面が入母屋造、背面が切妻造で、正面に向拝が1間出ています。正面に扉があり、左右は蔀戸によって区切られています。正面左右には濡縁を巡らせてあります。
富士山頂上浅間大社奥宮
例祭:8月15日
表口(富士宮口)から上りつめたところの山頂に鎮座します。御祭神は浅間大神(木花之佐久夜毘売命)を主祭神とし、相殿神として父神大山祇神、背の君瓊々杵尊をお祀りします。
7・8月の開山期には、神職が奉仕し、国家安泰、氏子・崇敬者・登拝者の安全を祈念するほか、家内安全等の諸祈願、結婚式の奉仕、お札・お守りの授与、金剛杖・行衣等の御朱印の授与も行っています。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020 「 神聖地 富士山 は 富士山本宮浅間大社の御神体である(後編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2552575
富士山開山 山頂には、
富士山本宮浅間大社 奥宮が鎮座(特別編)
浅間大社の祭礼について
浅間大社の祭礼で最も早く見られるのは、都良香の『富士山記』に貞観17年(875)11月5日申の日に「旧に仍りて祭を致す」(原文は漢文)とある部分で、申の日の祭礼が古くから継承されて来た様子がうかがえます。天正5年(1577)の『富士大宮御神事帳』には、65度に及ぶ祭礼が載っており、主なものは今に継承されています。現在、浅間大社の恒例祭典は、159度に及ぶそうです。
富士山頂上奥宮開山祭
7月11日(富士山頂上 奥宮・久須志神社)※残雪等により遅れる場合もあります。
奥宮は登山道を上りつめたところの山頂に鎮座します。
本宮で開山祭を行った後、富士山に登り奥宮を開くため、本宮開山祭より少しおくれて開山となります。
7・8月の開山期には、神職が奉仕し、国家安泰、氏子・崇敬者・登拝者の安全を祈念するほか、ご祈祷、お札・お守り・御朱印の授与も行っています。
富士山御神火まつり
8月5日 午後5時 (浅間大社・市内目抜き通り)
主催:富士宮市
浅間大社で採火した御神火を、みこしに点火して市内を練り歩きます。最後にこの火を水で清める神田川昇りでクライマックスを迎えます。
詳細については富士宮市観光課 TEL 0544-22-1155 まで
富士山頂上奥宮例祭
8月15日 正午 (富士山頂上 奥宮) 午後1時(久須志神社)
8月15日は富士山が姿を現した日といわれ、奥宮の例祭日となってます。国家安泰、世界平和を祈念します。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「富士山開山 山頂には、富士山本宮浅間大社 奥宮が鎮座(特別編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2556487
富士山本宮浅間大社
神武天皇が即位された日を建国の日として祝う祭典【紀元祭】
山宮鎮座
最初に祀られた「山足の地」は、特定の地名を指すのではなく、富士山麓の適所を選んで祭祀を行った事を示すと考えられています。特定の場所に祀られるようになったのは、山宮(現在の鎮座地より北方約6キロ)にお祀りされてから後のことです。
山宮は社殿が無く古木・磐境を通して富士山を直接お祀りする古代祭祀の原初形態を残す神社で、祭祀形態の変化をうかがい知ることが出来ます。
富士山本宮浅間大社記によれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国の夷(えびす=賊徒)を征伐するため駿河国(するがのくに)を通られた際、賊徒の野火(野原で四方から火をつけ攻められること)に遭われました。
尊は、富士浅間大神を祈念して窮地を脱し、その賊徒を征伐されました。その後、尊は山宮において篤く浅間大神を祀られたと伝えられています。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020「 神武天皇が即位された日を建国の日として祝う祭典【紀元祭】 富士山本宮浅間大社にて行われました。明日は月例祭です!」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5721165
環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」
1.環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」では、森・里・川・海を保全・再生してつなげ、支えることを通じて地域循環共生圏の実現を図るべく、普及啓発活動を行っています。
2.今回、全国規模の信用金庫のネットワーク「よい仕事おこしフェア実行委員会」が開催する「よい仕事おこしフェア」等において、森里川海プロジェクトと連携することとし、協定を締結します。
3.本協定では、森里川海プロジェクトの普及啓発や、SDGs、地域循環共生圏に配慮した事業活動への投融資等について、連携して推進することとしています。
つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト
優良事例ご紹介~千曲市~
「日本の原風景である棚田の景観を継承していく」
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」×よい仕事おこしフェア実行委員会 連携発表会開催について
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/34513929
『保護林』と『緑の回廊』とは⁉
緑の回廊 三国線【一ノ倉岳(群馬県みなかみ町)】
国有林には豊かな自然環境を持つ森林が残されています。
国有林では、各種保護林や緑の回廊の設定をするなど、自然環境の保全、貴重な動植物の保護、遺伝資源の保存に努め、学術研究等にも役立てています。
また、森林の持つ機能別に保安林を設定し、森林がその機能を十分に発揮できるよう、維持管理を行っています。
保護林とは
自然環境の保全維持、希少な動植物の保護、森林の施業管理技術の発展などに役立てることを目的に国有林内に各種保護林を設定しています。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-3 TOKIO 2020「自然環境を守るために・・・ 『保護林』と『緑の回廊』とは⁉(1)」
https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/6052773
編集局好みの~富士山 三景~
富士山登山ルート3776
日本の象徴として知られる富士山。これまでも多くの登山者が足を運んでいますが、この富士山に登るにはいくつかの登山ルートが存在しています。
今回は静岡県富士市が設定した、全長約42キロメートル の登山ルート「富士山登山ルート3776」をご紹介いたします。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 海抜0m からの挑戦!「富士山登山ルート3776」
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/35904998/
あなたが見る初夢とはどんな富士山?
変貌する渋谷のカウントダウンに参加されましたか?
日本最高峰 富士山は、標高3,776mの山、日本を代表する独立峰です。その稜線の雄大な美しさから、古の時代よりさまざまな文化の源として人々の生活に息づいてきました。
富士山の誕生は、2,300万年前〜500万年前。 海底火山の噴火を発端として、4回にわたる大噴火により、駿河湾まで豊かに伸びる傾斜面の成層火山として成り立ちました。
頂に近くなるほど傾斜が増して美しい円錐形を描く様は、日本一の美しさを誇り、今も昔も人々に愛されています。
富士宮市は、富士山西南麓に広がる地域です。富士山の麓から、山頂まで、高低差日本一の市でもあります。富士宮口登山道は、標高2400mで、五合目の中では最も高いところにあります。
ほぼ市内全域から様々な富士山の姿を楽しむことができます。
市街地の南麓からは、最高峰地点の剣ヶ峰を山頂の中央に配し、流れる稜線の右に宝永山を抱く優美な姿。朝霧高原などの西麓からは、大沢崩れを中央に猛々しい富士山の姿を楽しめます。
~見たい初夢回想録~
久方ぶりに富士山をご紹介して想い出したことがあります。
昭和45年頃…(西暦1970?それって奇しくも大阪万博開催年では…⁈)
小生仕事絡みの縁あって度々富士宮を訪問していたものだった。富士宮駅改札口を出た途端、正面には大きな鳥居が鎮座していたから、自ずと威儀を正す空氣感!鳥居をくぐり、参道100mほども歩けば突き当りが目的の老舗『和泉屋材木店』だった。引き違いの木製ガラス戸を開けると、揃いの法被を着た女将に若女将、それに若い女性事務員二人が木机に向かいながら、手を動かすより口を動かしてたっけ…〜鬼も(娘)十八、番茶も出花〜(失礼!)。
いつも陽気な笑声の絶えない店で美味しいお茶とお菓子をご馳走になり、ついつい当方も話の輪に入りノリノリで時を忘れてしまうのだった。(正直…自分も駆け出しの若造で…ウン?何が仕事絡みだ〜っ!天から叱声‼ 今頃になってゴマ塩頭掻く)
暫く時を経て再訪問すると…都市計画で駅前の鳥居は撤去され商店街も様変わり。件の店も協力して富士市に移転して(株)マルダイと社名を変えたとか…きっとご繁盛のことでしょう。
あれ以来、本年で丁度50年。いつ何どき、誰に対しても家族的雰囲気で笑顔の絶えなかった懐かしい和泉屋材木店。加えて駅前の鳥居と富士山のトリオコンビの初夢こそ見たいもの・・・ハイ!これは小生的宇宙観にて失礼致しました・・・
"一富士二鷹三茄子"
令和二年の始まりは「一富士」の初夢にてあらまほし・・・
さて、さて、
ここからは夢はうつつ…
いきなり、今や世界の渋谷へと場面転換です。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-4 TOKIO 2020 「 あなたが見る初夢とはどんな富士山でしょうか? 」&「 令和二年 変貌する渋谷のカウントダウンに参加されましたか? 」
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7523525
世界にここだけ、天空の茶の間
■天空の茶の間(豊好園)
息を呑む、絶景の茶の間
東の空に 朝焼けが滲み 人も木も草も川も空気までも 陽の光を待つ
標高350mの山間部 、両河内。
急斜面の茶畑の中にある茶の間からは、富士山と駿河湾、早朝には雲海が眼下に広がることも。圧倒的な自然と絶景の中で、心あらわれる時間をお過ごしください。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-6 TOKIO 2020 世界にここだけ、絶景の茶の間(その1)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/posts/24408468
文化の交流で生まれた良き物事には、どこか懐かしさが…
風景は人の心を育む 麗しき五島の海
旧五輪教会は、実に懐かしい和洋折衷の優しさの風情がある。五島列島の大切に守られて来た多くの教会は、地域景観とも調和し、その内部空間はさらに清らかで美しい。
これは隠れた大切な文化の評価基準であると考えている。
新しき良きデザインは、今にとどまる即物的な感覚だけではなく、同時に過去から現在未来へつながる感懐の情の表現がある。
それこそmeme文化のDNAであり、特に日本人の場合エキゾチックという言葉で説明できる、何故か遠い西の文化の匂いを好む傾向がある。近いものは古きものでも和の領分に吸収され自分たちの文化とあまり違和感がなく思い、西の果て洋との融和が未来を創る懐かしさに錯覚する。
文学や政治その他多くのものに、偉人の業績にもそれを感じる。世界に知られる宮沢賢治、新渡戸稲造など多くの偉人もいた。美術音楽芸能食文化等など、伝統を支える良きものにはその意識が共感を呼ぶのであろう。
遠いDNAに人間の交流のロマンを感じるのは生物的な婚姻の場合と同様に理由が共通するように思う。自分たちの文化と大いに異なるものへの憧れである。
ZIPANG TOKIO 2020の絶え間ない文化の紹介は、その一環につながる活動であり、受け取る多くの視聴者の力になると思っている。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-5 TOKIO 2020 今世界が求めているものは何か?ー3・・・【寄稿文】林 英光
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/13077164
アクセントは「黒」ではなく、
比較的小面積にあしらった漆喰壁の「白」が粋です。
旧中山道の奈良井宿は、鳥居峠上り口にある鎮神社を京都側の端に、奈良井川沿いを緩やかに下りつつ約1kmにわたって町並みを形成する、日本最長の宿場です。
「墨黒」色を持つ、昔ながらの無釉の和瓦、焼杉板の外壁材などは景観の美しさの意味でも日本の風土の理にかなっていたのかなと思われます。
日本の山や森林をバックにした城郭建築や、日本在来の木造の宿屋が連なる街道がイメージできます。