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呼吸法で冴える知性

2025.06.05 11:45


タタハ クシーヤテー プラカーシャ・アーヴァラナン

呼吸法によって、

冴えた知性の働きを邪魔する

タマス(鈍質、怠惰、眠け、無知)が取り払われます。


ヨガスートラ2章52節にはそうのように書かれています。


タマス(鈍質、怠惰、眠け、無知)が取り払われると

知性を邪魔する9つの原因は消えてゆきます。(ヨガスートラ1章30節)

①体調不良 

②無気力・心が冴えない 

③疑い・不信感 

④注意散漫 

⑤怠惰 

⑥頑固・イライラ 

⑦歪んだ見解 

⑧達成感がない・欲求不満 

⑨進歩しても継続できない・意欲がつづかない


知性を邪魔する9つの原因

的には日々消すことを

繰り返さないと

生きている間に

何度でも現れてくるもの

だと感じています。


澄んだ静かな水面のように

穏やかで安定した

心の状態を

できるだけ保ちたいから

呼吸法を大切にしています。


呼吸の動き

心の動き

肉体の動きは

密接につながっています。


心をおさめる瞑想に入る前に、

体はアーサナ(ヨガのポーズ)で

呼吸はプラーナヤーマ(呼吸法)で

静かに穏やかに整えると

心は穏やかに集中して深い静寂にいたりやすく

なることが感じられます。