ZIPANG-10 TOKIO 2020 第42回 斎王まつり 開催!& いつきのみや観月会【三重県 明和町】
第42回 斎王まつりについて
斎王まつり「斎王」 伝統の紅花染め 十二単衣装姿
開催案内
6月7日土曜日の第42回斎王まつりは予定通り開催いたします。
第42回 斎王まつり開催概要
第42回斎王まつりは次の日程で開催を予定しております。
【日時】
令和7年6月7日(土)
〔斎王の森会場~さいくう平安の杜会場〕
禊の儀・斎王群行・社頭の儀 13時00分~
〔さいくう平安の杜会場〕
ライブイベント 15時10分~
〔斎宮駅北側周辺〕
いつきのみやMARKET 11時00分~20時30分
斎王群行
午後1時50分ごろに「斎王の森」を出発し、竹神社を経由して午後2時30分ごろに「さいくう平安の杜」へ到着する予定です。
この時、斎王役をはじめ多くの斎王まつり出演者が平安装束を身に纏い群行する様子はまさに圧巻です!
また今年も、好評でした夜の斎王群行「宵の斎王群行」も午後7時頃から予定しています!
会場内の交通規制及び町民バスダイヤ変更について
2025年6月7日土曜日に開催を予定している第42回斎王まつりにおいて一部会場内で車両通行止め等の規制を実施させていただく予定です。
また通行止めとあわせて一部町民バスのダイヤについても変更がございます。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
交通規制
2025年6月7日 交通規制
午前10時30分から午後9時までいつきのみや歴史体験館前が通行止め
午後1時50分から午後2時50分まで伊勢街道(斎宮小学校前周辺から竹神社)
午後1時50分から午後2時50分までさいくう平安の杜東側道路が通行止め
町民バスのダイヤ変更
第42回斎王まつりの開催に伴い、一部区間が車両通行止めとなるため、次の通りダイヤを変更させていただきます。
終日運休となるバス停
御糸ルート:坂本、博物館、斎王、いつき茶屋、北野公園、梅田クリニック
大淀ルート:いつき茶屋、北野公園、梅田クリニック
配役選考について
「檜扇伝承式」第40代斎王役に菅尾 彩夏さんが選ばれました
男性役、女性役など過去最多となる100名を超える応募がありました。
3月9日(日)におこなわれた配役選考会では、第40代斎王役に菅尾 彩夏さんが選ばれ「檜扇伝承式」で第39代斎王役の三田 空来さんから檜扇が手渡されました。
また、新小学5・6年生の皆さんを対象とした、こども斎王役については、2月16日(日)
に行われたこども出演者説明会でくじ引きを行いました。多数の応募の中からこども斎王役に細田 心さんに決まりました。
「いつきのみやMARKET」出店について
斎王まつり当日は「いつきのみやMARKET」を中心に様々な事業者様がまつり会場にキッチンカーやテントにて出店をしております。飲食や物販など、皆様が楽しめる内容となっておりますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。
いつきのみや観月会について
開催日と開催場所
2025年10月5日 日曜日
いつきのみや歴史体験館周辺
行事紹介
平安時代に思いをはせる雅な宴
斎宮の地で、千年の時を超えた月の輝きと、約2千本のろうそくが織りなす幻想的な世界へ
詳細は決まり次第ご案内いたします。
お問い合わせ先
斎宮跡・文化観光課 観光係
〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮2811
いつきのみや地域交流センター 内
電話番号:0596-63-5315
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
斉宮の主・斎王
古代から中世にわたり、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた「斎王」は、皇女として生まれながら、都から離れた伊勢の地で、人と神との架け橋として、国の平安と繁栄を願い、神への祈りを捧げる日々を送った。
斎王の宮殿である斎宮は、伊勢神宮領の入口に位置し、都さながらの雅な暮らしが営まれていたと言われている。地元の人々によって神聖な土地として守り続けられてきた斎宮跡一帯は、日本で斎宮が存在した唯一の場所として、皇女の祈りの精神を今日に伝えている。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「天皇の御名代 斎王 第36回 斎王まつり ~斎王群行は古代伊勢道を通り斎宮へ~【日本遺産】」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4268881
斎王と斎宮について(日本遺産)
斎王の始まり
斎王の歴史は日本神話の時代まで遡る。語り継がれる伝説の初代斎王は、天照大神の御杖代であった豊鍬入姫命。そのあとを継ぎ、天照大神の鎮座される場所を探し諸国を旅し、伊勢の地にたどり着いた倭姫命。
倭姫命は、伊勢の地(現在の明和町大淀)に入り、佐々夫江行宮を造り、カケチカラ行事の発祥となる伝説をつくった。これが斎王と明和町との縁となったのか、斎王制度が確立し、斎王が天照大神に仕えた場所・斎宮は、伊勢神宮からおよそ15キロメートル離れた伊勢神宮領の入口につくられた。
都から斎宮へ
斎王は飛鳥時代に制度が確立して以降、天皇の即位に伴って、未婚の内親王または女王から占いにより選ばれた。
選ばれた斎王は、家族と離れ、慣れ親しんだ都での生活とも別れを告げ、200人余りともいわれる従者に伴われて、斎王群行と呼ばれる5泊6日の旅により、斎宮へ向かう。この旅は斎王にとって神に近づく禊祓の旅である。
聖なる神領の入り口に流れる川、祓川で斎王は最後の禊を行い、斎宮に入る。