ソフトバンク江川・土俵際の2019年
2019.02.10 15:00
城所が引退し、寺原がチームを離れ、
ダイエーのユニフォームを着た経験のある選手で今もホークスなのは…
和田毅と明石健志の二人…。
正解だけど正解じゃない。
もう一人…江川智晃。
2004年ドラフト1巡目でホークスに入団した江川。
この年のオフ、ダイエーがソフトバンクに身売り。
なので選手としてダイエーではプレーしていないが
入団会見には、ダイエーのユニフォームで参加した。
ルーキーイヤーは当時二軍監督の秋山幸二の英才教育を受け、
2年目の2006年には一軍デビュー。
プロ初打席で西武のエース松坂大輔から初安打。
プロ初打点は西武・西口、
プロ初のお立ち台は広島の黒田からタイムリーと
持っている感が強く、未来のスター候補と期待されたが、
一軍のキャリアハイは2013年の77試合59安打12本塁打がピーク。
昨年は09年以来となる一軍出場一桁の5試合に終わった。
城所、吉村のクビが飛んだ昨年だが、15年目のシーズンが与えられた。
柳田がケガをした時には4番を打つなど、首脳陣も期待をかけたくなる存在である江川。
今年こそ今年こそで32歳。
土俵際の江川の2019年。
我々を驚かせる活躍を見せて欲しい。