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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編71』

2019.02.09 14:50

マンションのインターホンを鳴らすと、

「どうぞ!鍵あいてます」と、男の声で返事があった。



「お邪魔します」



直人が先にまりあを玄関に入れると、目の前に小さなアンパンマンが立っている。



「きゃっ‼︎…びっくりした」



「おねぇしゃーん、だれでしゅかぁ?」



アンパンマンが喋った。



「こーら!アンパンマンのままじゃ、お客さんびっくりするでしょ」



廊下の奥から優しい声がして、白いパーカーを着た男がニコニコ笑って出てきた。



「え⁉︎今市さん…」



「どこの部屋に隠れたのかと思ったら、いつのまに…」



さらに後ろから赤いトレーナーを着た男も顔を出した。



「登坂さんも…」



まりあの荷物を廊下に置いて、直人がCAPとサングラスを外した。



「あー!なおちゃんら♫」



「よかった!無事だったんだね、おいで!」



小さなアンパンマンは直人の胸に飛び込んだ。



「チューするからお顔出して」



「しょーなの?待ってね!」



アンパンマンは自分でゴソゴソと動き、頭の被り物を外そうと手こずっている。



まりあは目を白黒させて、みんなの顔を交互に見た。



「…なおちゃん、私がしばらくお世話になるお宅って…」



臣と隆二は満面の笑みを浮かべている。



「ん?そうだよ。臣と隆二の自宅」



「じゃあ、私の話し相手って…もしかして?」



直人に抱かれゴソゴソしていたアンパンマンが、ようやく被っていたフードを外した。



「ばぁ♫」



「隆臣くん⁉︎」



「違うよ」



「今はお仕事中だからね、たぁくん、パンマンなのよ」




つづく