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トリファラスキーの世界

(超基礎編-6)、鉄不足があれば、ケトン体、酸素を使えない

2019.02.12 22:44

(超基礎編-6)、鉄不足があれば、ケトン体、酸素を使えない


エネルギー代謝;

1)グルコース代謝

嫌気性解糖、ATP2個

グルコース→ピルビン酸→乳酸

好気性解糖、ATP38個

グルコース→ピルビン酸→アセチルCoA→ミトコンドリア(クエン酸回路+電子伝達系)

2)脂肪酸代謝、パルミチン酸の場合ATP129個

脂肪酸(ケトン体)→アセチルCoA→ミトコンドリア(クエン酸回路+電子伝達系)

生きていくためには十分なATPが必要。

ATP不足は様々な慢性疾患を引き起こす。

特に嫌気性解糖主導になれば、ATP不足、乳酸蓄積による酸性化と低体温化を生じ、ガンの原因となる。

ここで重要なのが、電子伝達系には鉄が必要であること。

低フェリチンでは電子伝達系機能が低下し、クエン酸回路も回らなくなり、ATP不足になる。

つまり、低フェリチンだとケトン体から十分なATPを作れない。

夫婦で糖質制限を始めた人の典型例;

ご主人の方は5日目位からケトン体回路が機能して体調が良くなる。

しかし、奥さんの方は、”からだがキツくて続けられない”と言われる。

女性は鉄不足によりATP不足を生じやすい。

女性は、鉄タンパク不足の改善を優先し、緩やかな糖質制限から始めるべき。

呼吸で取り込んだ酸素は、電子伝達系で使われる。

鉄不足で電子伝達系機能が低下すると、酸素が使えない状態となる。

フェリチン50以下だと電子伝達系機能低下を生じ、ATP不足になる。

鉄不足の女性がフェリチン50を超えてくると別人のように元気になる。