私のバスオイル考
2019.02.16 03:38
毎日のお風呂タイム、冬場は末端の血管がぶわーっと一気に開く、あの感覚が好きです。
「ふひぁ~」と声にならない声を出しながら、どっぷり浴槽に身を沈めてからの儀式、ここでお湯に何かを入れるのが私流です。
入浴剤って言ってもさまざまなものが市販されていますが、これだけは手づくりを欠かしません。
バスソルト、バスボム・・・タイプやオプションとして入れるものは様々です。
めんどくさいときは重曹とクエン酸だけをカップにいれて持って入ることもありますが・・・
ここで、お願い! 精油は絶対に原液をお風呂に入れないでくださいね。
水には溶けない精油は、塩や重曹に混ぜてもすぐにお湯の表面に浮いてきて、お肌に直接触れてしまいます。
だからこそ、精油を水に分散させるための乳化剤=バスオイルが欠かせないのです。
入浴剤に香りがどうしても欲しい私は我が家の「お風呂コーナー」と呼んでいる基剤を置いている一角に、バスオイルをいろいろとスタンバイさせています。
ケンソーの香りつきのバスオイルは精油を10%近くも配合されているものもあり、コスパもよく手軽に精油の香りをお風呂で楽しめます(生徒さまには20%オフで販売もしています)。
もちろん自分で植物油と乳化剤と精油をブレンドしたバスオイルもありますよ~。
中でもカモミール・ローマンを中心にしたブレンドオイルはメイク落としと兼用で使っています。
用途は違えども水と油を乳化させる目的は同じ。
一石二鳥、バスオイル兼メイク落としオイル、こんなのもアリではないでしょうか。