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なぜクリスマスオーナメントにこだわるのか

2019.02.10 10:48

こんばんは、アトリエショップESTARUANGの児玉です。

さて、今日は私がなぜクリスマスのオーナメントにこだわるかをお話ししたいと思います。少し長くなりますが、お付き合いください。

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もともと、中・高生はカトリックの学び舎で過ごし、大学ではプロテスタントに進んだこともあってかクリスマス特有のワクワクした感じも、厳かなミサの様子も、キリスト教徒ではない私ですが割と身近なものに感じていました。


そんな私が海外旅行にハマって何回か旅を重ねる中、クリスマスも過ぎ去った時期のスペインの教会に、いろんな種類のオリジナルのオーナメントが売られているのを目にしました。


「まあ、クリスマス、好きだしなあ。」


となーんとなくデザインも気に入ったので買うことに決めたその教会限定デザインのオーナメント。自宅へ帰ってから次のクリスマスをソワソワと待つ…


ようやく1年近く経ってクリスマスの時期になり、ツリーを飾っていた時に出てきたんです、その時買ったオーナメントが。


なんというか、一気に、バーッとその旅行の時の思い出が蘇ってきて。オーナメントってただツリーにぶら下げるものだと思っていたのが一気に考え方が変わり、


「あぁ、こうやって一つ一つが思い出の引き出しになって、

あれこれ懐かしみながらツリーを飾ることができたら素敵だなあ。」


と、オーナメントの持つ新しい魅力に気づいたんですよね。

でも、いざツリーをオーナメントで飾ろうとして直面した問題が、


「か、可愛いのがないっ」


そうなんです。

お店で売っているクリスマス用品は、やはりどうしても赤や緑といったトラディショナルなカラーしかないんです。海外に比べて日本でのクリスマスは最近の習慣なので、クリスマスをインテリアとして楽しむということがままだ定着していないんです。


そこで、

「クリスマスにも女子の心くすぐる要素がたくさん詰まっていてもいいんじゃあ?」

と思い立ったのがESTARUANG誕生の理由でした。そういった思いがあり、


・オーナメエントをインテリアとして楽しむ魅力

・思い出を集めるように一つ一つ特別なお気に入りのオーナメントを集めていく魅力


この二つの魅力をもっと色んな人に発信していきたいと思ったんです。

それでいて、せっかく気に入って集めたオーナメントなのにクリスマスシーズン以外は箱に入れてクローゼットの奥にしまっておくなんて勿体無い。ということで、ESTARUANGではインテリア性を重視した、1年を通して自宅を彩ることのできるデザインのオーナメントを製作しているんです。そうしてインテリアとして楽しんだ後に、1年の最後にやってくるクリスマスで「あー、あの時のやつだー。懐かしいー。あんなこともあったな、こんなこともあったなあ」と思い出を思い返しながらオーナメントをツリーに乗せていって欲しいんです。するとまるでツリーが思い出集大成のように思えて、きっとあなたの中でもクリスマスオーナメントが特別なものに思えてくるはずです。


文章力のない私に

全てお伝えできたかはわからないですが

こういう思いで作品を製作しています。

少しでも皆さんに伝わってもらえたらと思い長々と綴りました。


画像もなく少し退屈な今回の記事ですが、最後まで見ていただきありがとうございます。クリスマスまであと318日。皆さんのツリーにたくさんの思い出が彩られますように。