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須和間の夕日

「爆笑問題の日曜サンデー」(6月15日放送分)の田原俊彦の卑猥発言

2025.06.23 00:55

今朝,こんな記事を読んだ(「田原さん『調子に乗った』」,東京新聞,2025年6月23日)


歌手の田原俊彦さん(64)が出演したラジオ番組の放送中に不適切な言動をした問題で,田原さんは22日,東京都内で報道陣の取材に応じ,「僕がちょっと調子に乗りすぎた。お騒がせして,すみませんでした」と陳謝した。

田原さんは15日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にゲスト出演し,男性器を連想させるような発言をした他,女性アナウンサーの手に指で触れるなどした。


卑猥な発言と,女性アナウンサーの手に「触れた」行為と,どう繋がるのか。田原は,どの程度に女性アナウンサーの手に「触れた」のか。

卑猥な発言は,突然飛び出るはずがない。卑猥な発言が出るような会話が,その前になされていたはずだ。田原は,爆笑問題とどんな会話をしていたのか。爆笑問題は,田原に卑猥な発言を誘発するようなことはなかったのか。

男が酒の場でやるような会話ではなかったか。これを女性が臨席する公共の場でやった。臨席している女性を弄ぶように楽しんで会話していたのではなかったか。

具体的なことが何もわからないので,書けることが少ないが,田原の卑猥な発言の後,女性アナウンサーの手に「触れた」という時系列関係がある。田原は,卑猥な言葉を発した後,(多分,横に座っていた)女性アナウンサーの手に「触れた」のだ。手に「触れる」とき,体を寄せたかもしれない。

田原に手を「触れ」られた女性は,どんなに不快に思ったことだろう。体を寄せられたりしていたら,恐怖を感じたかもしれない。

この事件は,女性アナウンサーに向けられたセクハラである。「調子に乗った」という謝罪の理屈に,女性は,怒り心頭に発したのではなかっただろうか。

「調子に乗った」「お騒がせした」という軽すぎる「謝罪」に,田原の女性アナウンサーの人格をひどく傷つけた,という認識と反省がまったくないことがよくわかる。

田原は,女性アナウンサーにきちんと謝罪をしたのだろうか。