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食福力指南師 一二三惠久彌

アエノコト と 出逢えた人は幸せ

2019.02.11 04:43

和暦 睦月七日

建国記念の日

旧暦の七草粥の日

紀元節


この先はこんな感じの暦になってます。


2/13 巳の日

2/14 一粒万倍日 バレンタインデー 二の午

2/15 大安

2/17 祈年祭( としごいのまつり )

2/19 雨水 旧暦小正月 亥の日

2/20 おとめ座満月

2/21 一粒万倍日

2/22 寅の日


先日も少し触れましたが、能登に今でも残る民間神事。

アエノコト。

 


 

 

 私が再び石川に頻繁に行き始めたのは、10数年くらい前。

その前、20数年前にも通い詰めてた時期がありました。

そして、10歳くらいの時の大冒険の土地も石川県でした。

私にとっては本当に不思議な場所です、石川。


 

で、そのいずれもが北陸新幹線開通前だし、必ずしも行きやすい場所ではなく。

でも、再度通い詰め、金沢大学の社会人プログラムまでエントリーし仲間や知人に強力で協力的なバックアップのもとなんとか卒業するまでに強烈な印象を残し、のめり込んだきっかけだったと言っても過言ではないのが『 アエノコト 』という神事でした。 

 

 

 

 

神事でありながら、執り行うのは各家庭の主人。

秋の実りを有り難く頂戴したあと、田んぼの神様を自宅にお招きして、寒い間はお家で家族と一緒に過ごして休んで頂いて、春の始めに(そうは言ってもまだ極寒だけど)田んぼにお送りして、新しい年の豊作をお祈りするというもの。

なので昨日の2/9は送りのアエノコト。

最近は、日にちに関してはそのお家の方の都合だったりっていうのもあるので、厳密なものではなくなってます。

そして、迎えのアエノコトは、12/8頃。

 

私が通い始めた当時は、すでに、能登でも二軒くらいしかその神事をやっている家庭はないという話しだったのですが、柳田というところにある合鹿庵という公共の場では観光客でも体験することができるということで、日にちを合わせてツアーを組んでその当時私のオーガニックの師匠だった人と、アシスタントの男性と一緒に行ったのでした。

 

 

 

 

神様を、田んぼにお迎えに行くっていうことだって、相当異文化。

それなのに、神様ったらお榊の枝にひょこっと乗って、お家にいらっしゃるなんて!

お榊は、依り代。

大きなお榊の枝にいらっしゃるであろう神様には、まずお家についたお風呂に入っていただいて、ごゆるりとしていただく。

さっぱりして、あたたまった上で大ご馳走の御膳を食べていただくっ!!!!

 

 

お家に入る時に「神様、段差がございます。足元お気をつけて」とか「神様、お湯加減はいかがですか?」とか。

真面目にやっているそれは、なかなかシュールでもあり、衝撃的でもあり。 

最初はちょっとその反応に困ってしまって、半笑いな微妙な表情になって、初めての奇祭参加者は目を合わせると、なんとなく照れたような、困ったような顔をお互いにしている。

 

 

 

 

でも、次第にその家人と神様の距離の近さと、敬っている様が深く胸をうつんです。

最後には《 ちっさーーーーい田の神さま 》見えましたもの!!!! ← 心の目でね(^O^)

本当に、感動ものでした。

人が田の神様にあれこれ具合を伺うのは、田の神様は目が見えないからなんですね。

一見全能感ハンパない神様が、マイノリティ設定っていうのもスゴイ。

 

 

 

それと、昔は自分の家から田んぼまで行きも帰りも歩いて田の神さまを迎えに行ったけど、昨今は自家用車で迎えに行く方もいると聞いた時に、吹き出しました。

そーよねー

言葉も変わって行くように、祭事だってその都度つど、変化せざるを得ない!って思って。


  

  

アエノコトは、一生に一回は体験していただきたい神事です。

自然と沿って生きてきたご先祖様たち。

神様を敬い仲良くしていた生き方。

自然、そして神様との付き合い方のスタンスを再び考えてみようという謙虚な気持ちになります。

  

  

 

能登人の友人がアエノコトを誰でもできるように、こんな手ぬぐいを作ってます。

本当はお供えするのに、色んなしきたりとかあるんですけど。

難しいことは置いといて、まずはやってみること。

気持ちが大事。

伝統を繋ぐ意味を問うこと。

 

 

 

本来はユネスコ無形文化遺産なので、能登で本物に触れて欲しいけれど、編集能力の高い方が咀嚼してアウトプットした形でもまずは知っていただきたいと思います。

ただ、名前だけちょっと拝借してその出仕とか真髄が伝わらないような形での形骸化は望ましいとは心からはおもえないので、はっきり言っておきたいのですが

、アエノコトは能登に伝わる神事です!

能登人々が本当に大事にしてきたことです。

 


 

 

 

 

 でもさぁ、この大雪で田の神さま、今年は「 いやいや、今しばらくゆっくりさせてもらってもいいかのぉ???」って2/9の昨日に出立されなかったんじゃない?って思っちゃうけど(^O^)

 

 

 

超絶美しい能登写真は、能登在住のカメラマンでデザイナーの友人のものを拝借。

そして、彼が撮ったお宅の依り代は松。

そういう多様性を比べるのも楽しい。

今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡

 

  

 

神様からお墨付きの人生☆

オイシイ日々で、宇宙から溺愛☆

 

 

#食福力(私が作った造語♡食べて幸せになるための智慧とか感能力のことをさします)

#宇宙から溺愛

#オイシイモノガタベタインジャー

#オイシイモノはこの世の正義

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#手染めや椿姫

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