しれっと量を減らしている商品たち
先日スーパーで買い物をしていたら、通りがかった若い夫婦の「このヨーグルト軽くなった!」と言う声が聞こえてきました。
ドラッグストアでシャンプーやコンディショナーの詰め替えを買おうとしたら、目当ての商品がごっそりなくなっていたんですね(同じ商品の違うシリーズはまだあった)。その商品を入れるべき棚の部分は確保していたので、生産中止というわけではなさそうです。よくあるパッケージが変わるとかそういうものなのでしょう。
しかたがないのでアマゾンで買おうかと調べていたらやはり仕様変更だったようです。旧タイプと何が違うのかをよーーく調べてみてわかったのですが、値段は同じで内容業が40g減っていました。
値上げ。ニュースでもしょちゅう「○月から一斉値上げ」とか聞きます。
いや、値上げは別に良いと思うんですよ。物価が上がったり、原料が高騰しているとか、ある意味仕方がないわけです。むしろずっと同じ値段で粘り続けられるほうがその会社が傾くんじゃないかと思ってヒヤヒヤします。
でもその手段が、値上げではなく「量を減らす」という方法が姑息だなといつも感じます。
堂々と、なんだったらパッケージに「値段は上がっちゃったけど、ますます美味しくなるように頑張る!」とか書いたほうがよほど気持ちがいいと思うのは僕だけでしょうか。
物資が高騰して、お金の動きも大きくなったほうが経済に与える影響があるような気がするんですが、どうなのでしょうか。あまり詳しくないからわからないけど。
あ、そういえばいつも使ってるトイレットペーパーも値段がそのままなのに使っているうちに形が歪んでくるんです。多分巻き方がユルユル=量が減ってるか厚みがなくなっているんでしょうね。
姑息だ。使いづらくてユーザーが離れるとかそういうの考えないのかな。
おぎわらあきら(おぎわらあきら)