ドイツ・アルザス訪問 その5
ビオロジック実践
のドメーヌです
ベルギーから
ジュールスデストルーパー
入荷しました
アルザス地方
コルマールから5km
ヴィットルスハイム村の
ドメーヌ
エメシュテンツ
当主の
エティエンヌさん
奥様
ジョセリーンさんに
ご挨拶
アルザス民族衣装
お二人の結婚式で着たものだそう
畑の前に
蔵見学
地下に
発酵タンクが
並びます
昔から
「グラヴィティフローシステム」
ですね
清潔な
セメントタンク
とても清潔にしてらっしゃいますね
(酒造りで一番重要な事)
とお伝えしたら
喜んでおられました
タンクの
中は
タイル張り
子供の頃の
写真
この辺りでは
普通に鹿を
飼っていたそうです
1940年代
家族総出で
ワイン造り
農耕馬が
普通で
豊作の年は
毎日がお祭り騒ぎ
だったそうです
善き時代
ですね
このトラクターは
今でも現役
大切に使ってるよ
とおっしゃってました
熟成は
伝統的な大樽
内部もキレイ
何年使ってるんですか?
古いものは
100年くらいだね
ひゃー
樽には
神様が宿るらしく
美しい彫刻が
施されていました
自慢の畑へ
移動
向こうが
ストラスブールで
こっちが
バーゼルだそう
ちなみに
クルマは
ティグアンTDI
よい車です
所有の14ヘクタール
全てノンケミカル
2004年から
有機農法に転換したそうです
畑の隣に
ローマ時代の
醸造場跡
傾斜の向こうから
ブドウ持ってきて
造ってたみたいです
古代ローマって
何年前でしたっけ?
紀元前700年じゃ
ハハハ
すごい前から造ってますね(汗)
この区画は
来週から剪定じゃ
自慢の畑は
28区画くらいあるらしく
村をまたいで
飛び飛びで
手入れが大変
とおっしゃってました
畑にも
神様が宿ります
リージョンクラス
畑名クラスの区画をみたあと
またその隣の
村の
丘の先の
傾斜地
グランクリュ区画へ
移動します
この道が
怖くって
狭くて
ガードレール無くって
落ちたら、、、
ゾッとする場所でした
畑到着
日当たりの良い
水はけのよい
特級畑
樹齢50年を
越えてくると
状態を見て
植え替えを
していくそうです
植え替え
1年目
ベビーなので
保護します
人は簡単に
ビオビオ言うが
ブドウの手入れは大変らしく
毎日畑に出なければならん
そうです
その代わり
他では見られない
小鳥たちも寄ってくるそうで
動物は美味しい葡萄を良く知ってる
と笑っておられました
風光明媚
ナイスビュー
帰ると
お孫ちゃんが
お出迎え
おじいちゃん
デレデレ
畑に対するこだわりが強く
「熱い」方でした
ワイン造りは
畑の手入れをどれだけやれるか
で決まるんじゃ
リージョンクラスから
グランクリュ
古酒まで
ズラリ
飲ませていただき
経験値がたくさん上がりました(謝)
アルザスの頑固親父
「北の国から」田中邦衛そのもの
9:30に行って
「12:30にレストランを予約してまして」
とお伝えして
畑から戻ったのが12:00(笑)
そのあと試飲しながら
話し込んで
レストランに送ってもらったのが
14:30(笑)
とても
印象に残った
訪問でした
お父さんの哲学を
お客様にしっかりお伝えしてゆきますねー