この時点で、もう半分は終わったようなもの。
よくある休日の最後の瞬間を過ごしている。
photo by Sebastiaan ter Burg
それが3日間という休日であるなら、私はその丸々2日間をただひらすらに眠ることによって費やすことができる。どれほどの時間に及ぶかといえば、この2日間で目覚めていた時間はわずかに合わせても6時間あるかないかだと思う。
そして最後の1日だけは、そうはいかない。
仕事をしなくてはならないからだ。
これも、連休を前によく陥る罠なのだが、ウィークデーにきちんと計画をしてタスクを終えずに、のりしろのような休日を大いにあてにしたために起きている。つまりは完全にこれすら計画的といえよう!
前置きが胡散臭いほどに長くなってしまったが、
要するに最後の1日だけは惰眠に溺れるわけにはいかず、猶予したって夕方には床を抜け出していなくてはならない。次の新たな週に食い込んでしまうからだ。
去る週のやり残しから取り掛かるわけだけれど、気が進まなくてやり残した仕事なので
とことん怠惰に過ごした後とあっては、本当に着手するまでがつらい。ばかじゃないかと毎回思うけれど脳の記憶を強力に書き換えることをしない限り、永遠にこんな感じで過ごしそう。。
で、どうするかといえば、こうやってつれづれなる駄文を書き散らかしていると、
少なくとも態勢が整う。つまり、
「どうやら机に向かう時間はもう延長できないところにきている」ということを体に思い知らせるのだ。
しっかり考え抜いた文章ではなくとも、書き連ねていると少しだけ頭が動き始める。
これが私にとっては、重たい仕事に取り掛かる前の柔軟体操になっている。
また、ひとつ救いなのは、今執務スペースに出てきていることだ。
これだけ寒いと「いいや、家でやれば。。」となりがちなのだが、今日持ち越している仕事の種類が、絶対的に自宅デスクで片付けられる気がしない。下手をすると「あと1時間」と言いながら見たくもないテレビ番組に興じている自分が、過去のパターンからも優に想像できてしまうのが悲しい。
よってもって、連休中に残ったかがり火のような意欲を拾い集めて「えいやっ!」と外に出た。
しめしめ、「外出する」ことから「仕事完了」への道は始まっているのでまずはいい調子だ。
とうそぶいてそろそろ頭も整理できてきたので仕事に向き合おうと思います。
おつきあいいただき誠にありがとうございました。