融資期間は長い短いどちらがいいの?
2019.02.10 04:06
皆さんこんにちは!
住センターの鈴木です。
家を買うとき現金で買う人は
いますか?
ほとんどの人がローンを
組むと思います。
フラット35を利用される方が
多いのではないかと思います。
フラット35ですと、一般的な融資より
金利が低いのが特徴です。
超低金利時代ですので、お金を調達する
方としては大変ありがたい時代ですね!
超低金利だからこそ、融資期間は
短く組まないようにしましょう。
金利は複利で威力を発揮しますので
たしかに融資期間は短くしたいところです。
3500万円の融資を35年、金利1%で借りると
総額で約4150万円返済することになります。
仮に同じ条件で融資期間が20年ですと
総額で約3863万円の返済で収まります。
しかし、私は声を大にして言います。
融資期間は短くしないでください。
35年返済ですと月々10万円弱ですが
20年返済ですと月々16万円です!
毎月6万円の出費の差。
大きくありませんか?
頑張れば払えるからと言って
無理をするのは禁物です。
総額300万円の差は大きいですが
その前に詰んでしまっては意味がないのです。
給料が想定通り上がらないかもしれないし
ボーナスがカットされるかもしれません。
ローン返済にぎりぎりの設定は
禁物なのです。
それに貯金すればよいのです。
差額の6万円を貯めてください。
そして貯まったら繰り上げ返済
しましょう。
こうしておけば、あらゆるケースに
対応できます。
家を買うときは背伸びしがちですので
計画的な返済プランをたてましょう!