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ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z 2019「表」

2019.02.11 13:01

昨日、横浜アリーナ「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z 2019『表』」(長い…)に行ってきました。

このイベントは、2/9が「裏」公演で、2/10が「表」公演。バレンタインイベント自体は2013年の東京国際フォーラムホールAから始まって7年目ですが、2DAYSとなってからは3年目。過去には、今や語り草となっている「すごろく」など、意味不明なぐだぐだ企画が盛り込まれることが持ち味です。

今年は、2/9(土)が仕事だったので、2/10の「表」公演のみ参加です。

前日は、夜も飲み会があったので、ほとんど「裏」公演の情報は入れずに、twitterのタイムラインに流れてきた「#プロミスって、何のこと?」という疑問だけを持って、会場である横浜アリーナに向かいました。

まずは、本人認証をして、物販を覗いてきました。最近は、あまりグッズを買うことはなくなりましたが、番組本『ふたりごと』をまだ買っていなかったので、会場限定カバーのものを1冊購入。おまけの生写真は、表紙でも使われているりんりんコンビのパンダ着ぐるみのアナザーショットでした。


今回の座席は、アリーナFブロックの4列目。 横浜アリーナの「アリーナ席」は、一般の会場でいう「1階スタンド席」のことです(一般の「アリーナ席」のことは、「センター」と呼ばれています)。 とはいえ、かなりステージ寄りの席です。


ただ、ライブが始まってみると… 私の席はステージとフラットな位置にあるので、近いことは近いのですが、前の人たちの隙間からなんとか垣間見る感じでした。近いだけに悔しい。

でもね、外周を回るときには、至近距離を歩いていくのです。これでも充分!

今回のテーマは「愛」だそうです。だいたい、いつもテーマなんてどうでもよくなるのが、このイベントなので気にしてはいけません。

最初のライブパートが終わると、ニッポン放送の吉田アナ(ゴボウ)が登場して、本日のゲスト紹介。

本日のゲストは「よゐこ」のお二人です。旧「なめくぢ」です。2011年4月 の試練の七番勝負での「vsバラエティ」以来の共演でしょうか。

お二人を迎えての企画は、ゲーム対決。ももクロvsよゐこで、巨大ジェンガ→風船割り→ジェスチャーの三連戦です。いずれも、ペアになって挑むゲームで、一応「メンバー愛」の深さを競うという設定になっています。いつものことですが、これがラジオ番組の公開収録であることなど、まったく関係なくなっている企画です。

巨大ジェンガでは、川上マネージャーの顔をかたどった「川上ハンマー」が登場。この川上棒を、ジェンガのピースに貼られたももクロちゃん達の顔写真にこすりつけるくだりが、最高でした。どのメンバーでもいいようなものですが、わざわざれにちゃんの写真を選ぶあたり、「わかってらっしゃる」感が溢れています。

風船割りでは、ももクロメンバーが、誰と誰がペアになるかのくだりで、かなり笑わせてもらいました。「それぞれの風船がある」と、自分たちの胸に手を当てたり、それを受けて「凸凹あるからね」と言われて「凹はない!」と怒ったり、あーりんが「片方は板がいい」とストレートに言ったら「板だと!」とももたまいが突っ込んだり、ずっとこのネタが続くのかというぐらいワチャワチャやってました。そして、風船はなかなか割れないという…。

ジェスチャーでは、自分の順番を間違えて、前に出てしまった夏菜子が「これは、笑いをとれる」と思ったのでしょうね、その後、何度も同じことを繰り返していました。いわゆる天丼です。その試みにのってくれた濱口さんには感謝です。 最近、夏菜子は、こういう形で笑いをとることにとても貪欲になっているという印象です。同じ舞台を繰り返しながら、日々反応が異なっていたであろうDYWDがきっかけなのかな?と思っています。

ソロ曲が聴けるのも、このイベントの楽しいところです。夏菜子・しおりんはソロではなく、ももたまい「シングルベッドはせまいのです」でしたが。玉井さんは、今回のテーマにぴったりの「…愛ですか?」があるのに、ソロ曲を歌わないことをいじられていましたね。「二人でソロみたいなものだから」とか言っているの聴いて、ニヤニヤしていました。

ラジオショートドラマも恒例です。ただし、毎回、ドラマというほどのドラマではないんですよね。筋もオチもないような…。みんな演技の経験も重ねているのですから、もうちょっと、ちゃんと作ってもいいのに…と思ってしまいます。ゴボウにも「ただ、マネージャーをAIにしたらダメだった、というだけの話」と言われていましたから。真面目な芝居ということではなく、ちゃんと笑いもとって、でもグッとくるような、そんなショートドラマを見てみたいな…と。

一方で、これも恒例のカバー曲ですが、今回は中島みゆきの「糸」。 いやー、これは良かった。ちょっと立ち尽くすような感じで聴き入ってしまいました。特に、れにちゃんのソロパートが、素晴らしい。何度も書いていますが、ここのところのれにちゃんの歌の表現力は、確変がかかっています。
前後の企画とのギャップ。そして、この曲を、芋ジャーで歌うというギャップ。

昨年もやった人間ボウリング「ももクロボウルだ~Z」(タイトルはあやふや)もありました。なぜ、この企画を今年もやろうと思ったのかは、謎です。最も茶番度が高い企画です。まあ、面白いんだけどね。ここで、スポンサー様太田胃散のキャラクター、太田胃にゃんの登場でした。

その後は、アンコールも含めて、ライブパートが続きます。 テーマと直結する曲でもありますが「愛を継ぐもの」がよかったですね。アレンジ変わったかな?と思いましたが、気のせいかもしれません。

最後の曲は、「LinkLink」だったのですが、ここでも夏菜子がふざけて、
夏菜子「それでは聴いてください『…愛ですか?』」
あーりん「♪サヨナラ アシタはここから始まってるのだから…」
と、果敢に笑いを取りに行ってました。

最後には、銀テープではなく、天井から風船が落ちてきました。そうです、よゐことの対決で割れなかった風船がここで落ちてくるというネタだったのです(たぶん、違う)。


退場時に、本日のお土産、太田胃散NEXTと特製パッケージのポッキー、太田胃にゃんの名刺とマスコットをいただきました(一応、ポッキーは、ももクロちゃんたちからのプレゼントというてい)。毎年、そうなのですが、わざわざ、女の子のスタッフが配っているところに行ってしまうのは、悲しい性なのです。



ありがとう! いいクスリです!


(小さな声で)「ロッテさんより、お土産の手が込んでいる…」