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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編73』

2019.02.11 14:30

「家の中で遊ぶ時は、アンパンマンスーツ着て、チビの後ついて回るんです」



「まるで妹を守ってるように」



隆二の話を聞いてまりあが振り返ると、すぐ後ろにまたアンパンマンが立っている。



「隆臣くん、偉いね」



「ニャーにゃは女の子だからね、お兄ちゃんが守るのよ」



「そう!女の子には優しくしないとね」



隆二はアンパンマンの横に立って頭を撫でている。



「しょーなのよ」



直人が頼もしそうに返す。



「たっくん、少し会わないうちに、もうそんなに成長したの?」



「なおたん❗」



「はい?」



「女の子は泣かせちゃダメなのよ」



「そーだね」



「隆臣くん…」



隆二が隆臣に聞いた。



「たっくん、もう一つはなんだっけ?」



「もうひとちゅ…」



「あ‼️ぱんちゅもダメよ」



「え?パンツ!?」



「そのうち解ると思いますよ」



「はぁ…」



「じゃあ、お二人とも着替えたら夕食の用意してるので、リビングへどうぞ」



「すみません」



「夕食って、臣が作ってんの?」



「うちは当番制なので」



ぐるる~…



誰かの腹が鳴った。



隆二はクスッと笑って、まりあを見て言った。



「長旅でお腹も減ったでしょ?」



「あ…あの、私じゃないです」



まりあは真っ赤な顔をして否定した。



「へ?じゃあ今の…直人さん?」



「いや、俺も違うよ」



まりあの真後ろで、アンパンマンが自分のお腹を叩いて言った。



「たぁくんのポンポンが鳴ったのよ」



「ええ⁉️今のおっきな音、たっくんだったの?」



隆二が呆気にとられていると、直人が愉快そうに笑い声をあげた。



「あははは…アンパンマンも腹が減っては…なんとやら、だね♪」



「もう…隆臣くん、可愛い」



まりあも泣き笑いしている。



直人と隆二は笑顔のまりあを見て、お互いに顔を見合せ軽く頷きあった。



つづく