ツインレイ 蘇る記憶

ツインレイは元はひとつの魂が2つに分かれてこの世に転生し、それぞれの魂が別々の経験をすることで、魂の浄化を早めます。

そのため、考え方や価値観、出会うまでの生き方は正反対の部分が多いはずです。

根本的な性格や感覚的な部分はお互いに似ていますが、現実的に表面に現れる部分が正反対だと思います。

例えば、2人とも頑張り屋で途中で投げ出すことができない一直線な性格で、目指すゴールは同じだけど、ゴールに辿り着くまでのベストだと思う方法が異なり噛み合わない…といった具合です。

そのため、今までの自分の経験や価値観、考え方など、自分の枠の中で当てはめたり考えたりすることができません。

それは、ツインレイと出会い、結ばれた恋愛初期の、普通の恋愛なら一番楽しい時期であろうと思われる頃から顕著に出てきます。

自分自身の恋愛経験の枠に当てはめることもできません。

自分の枠に相手を当てはめようとすると、反発する。理解をすることができない。

それは自分自身のエゴを相手に押し付けることになり、どこまでもぶつかり合います。

相手の中に嫌な部分を見て反発をしながらも、湧き溢れる相手への愛に自分の感情のコントロールができません。

自分自身が大きな傷を負った過去の経験を自分とは別の立場で相手も経験しており、あの時の自分はどうだったのか？相手のせいにしてたけど、自分自身が間違っていたのか？と、自然と過去の出来事を少しずつ振り返ることになります。

自分の記憶から忘れ去りたくて、長い間蓋をして見ないようにしてきた部分を。

見たくない自分の心の傷を。

少しずつ少しずつ、表面に出させようとします。

それと同時に自分と同じように大きな傷を抱えたツインに対して、無条件の愛を与えないと、この人は立ち直れない、支えることはできないと、自然と強烈な思いが沸き起こります。

ツインレイの魂の浄化のテーマは人それぞれだと思いますが、必ず共通のテーマをお互いに感じ取ることでしょう。

ツインレイの魂の浄化の道のりは、出会った直後から既に始まっており、ツインレイという概念がなくても、それは自然と感じる中で、その道を歩んでいます。

その道のりが、真実の愛を学ぶまで、長く険しいものになるとはこの時に気付くことはできません。