ほんとうの生は?
Facebook森井 啓二さん投稿記事 美しい精妙なエネルギーの世界
現在の地球でのホメオパシーは、超繊細な波動エネルギーが生体の自己治癒力を目覚めさせるための十分に大きな刺激となり、心身が調和へと導かれて、多くの病気が治癒しています。
面白いことに、生体のみならず、宇宙全体にも同じような仕組みが働いています。
物理的には極微弱なエネルギーが宇宙の磁場にとても大きな変容をもたらすことがあります。
それは超感覚を有する人が見れば、極精妙かつ壮麗なエネルギーの潮流として観ることが出来ます。たった一人の深い愛が、宇宙全体に大きなエネルギーの波紋として拡がることもあるのです。この仕組みは、あらゆる領域に見られるものの、いまだ科学が全く追いついていない分野なので、多くの人が理解しようとしないだけでなく、初めから否定する人も多いのは仕方がないこと。
まずは、偏見や古い知識に囚われることなく、純粋な視点を持って、実際に肉体が変容していく体験から精妙なエネルギーの流れを学んでいくことが第一歩だと思います。
宇宙の中にもホメオパシーと同じ仕組みが見出せるほど、科学が発展した時には、
人の体が光に満ちていることが理解されて、光や音や自然界の諸力を活用した美しい世界が創出され、人の思いや行動にも大きな指針となっていくことでしょう。
動画は飛行機の窓から。飛行機から眺める地球が好き。
Facebook斉藤 一治さん投稿記事
合氣道の創始者、植芝盛平はこう言った。
「合氣道の親密な秘密は、自らの悪霊を捨て、天体の変化に自らを調和させ、自分の中の天体を一体化させることです。宇宙の心はどこにでもある大きな「愛」です。
天体と調和できない仏様(武道)は破壊的であり、真の仏様ではない。
真のブッダは愛の道を意味する。これは戦って殺すためではなく、生命を保存し栄養を与えるためです。これが愛の道。創造し育む。 」
FacebookOSHO Japaneseさん投稿記事
ほんとうの生は、自然なものでなければならないし、
ほんとうの生は、いつの日か自然をも超えてゆかなければならない
が、自然がその基盤であるべきだーー
自然に対立するのではなく、それを隠すのでもなく、自然のもっとも奥深い核を発見しなければならない。その時、超越が起こる。それは最も美しい体験だ。
それはあなたを、あなたの肉体を、あなたの心を、あなたの魂を美しいものにするーー
あなたを美しくするだけではなく、あなたとかかわりを持つ人々も美しくする。
だが、この美は彼方に属するものであり、それは、恩寵と呼ばれる。高みから何かが降りそそぎ、あなたは満ちあふれる。Osho
禅は野の花のようだ。それはどこにでも生えている。大して手をかけてやらなくてもいい
必要なのは、自分の意識を深めて、身の周りの世界をもっとはっきりと見ることが
できるようになる、ただそれだけなのだ。Osho
OSHO : 今週の瞑想 "愛のなかに呼吸する"
愛はいつも新しい。それは決して古くならない。なぜならそれは、集めたり蓄えたりできないからだ。愛はどんな過去も知らず、いつも新鮮だ。まるで朝露のように......。
瞬間から瞬間へと生き、それぞれの瞬間ごとに独立している。それは継続性を持たず、何の伝統も知らない。瞬間ごとに死に、瞬間ごとに再び生まれる。
愛は呼吸のようだ。あなたは息を吸い、息を吐く。再び息を吸い、息を吐く。あなたはそれを内側に溜めたりはしない。もし呼吸を溜めたら、あなたは死んでしまう。
なぜなら、呼吸が淀んで死んだものになるからだ。それは活力を、生の質を失う。
愛の場合も同じだ。それは呼吸をし、毎瞬ごとに新しくなる。だから誰かが愛において動けなくなり、その呼吸を止めたときはいつでも、生はすべての意味を失う。そして、それが人びとに起こっていることだ。マインドがあまりにも支配しすぎ、ハートに影響さえ与え、ハートさえも所有欲の強いものにしている!ハートは何の所有も知らない。
でも、マインドがそれを汚染し、それに毒を盛っている。だからこれを覚えておきなさい――存在と愛の中にいなさい!そして、愛を呼吸のようにさせなさい。
息を吸い、息を吐く......愛が入って来て、愛が出て行く、というように。
やがて、それぞれの呼吸とともに、あなたは愛の魔法をつくらなければならない。
それを瞑想にしなさい。あなたが息を吐くとき、
自分の愛を存在に注ぎ込んでいると、ただ感じてごらん。
そして息を吸うとき、存在がそのあなたに愛を注ぎ込んでいると、
ただ感じてごらん。
するとすぐに、あなたの呼吸の質が変わっているのに気づくだろう。
そのときそれは、あなたがかつて知っていたものとは完全に違う、
何かになり始める。だからこそインドでは、それを「プラーナ」――『生』と呼ぶ。
それはただ息をすることでは、ただ酸素を取り入れることではない。
他の何かがそこにある。まさに、『生』そのものがある。
https://www.yoga-gene.com/post-69559/ 【エネルギーのバランスを整える、体内の5つのプラーナ】より
体の中に流れる生命エネルギーをプラーナ(気)と呼びます。
ヨガではこのプラーナの流れを整えることによって心と体のバランスをとります。
体の中に入ってきたプラーナは、5つの役割ごとに分類されています。それぞれのプラーナの働きによってエネルギーの流れる方向が違います。
体の中に正しくエネルギーが流れるように、今回は5つのプラーナについて学びましょう。
体内の5つのプラーナ
プラーナは「気」「生命エネルギー」を意味する言葉です。
プラーナは世界中のあらゆる場所に存在します。それは太陽のエネルギー、風の流れ、音、光、熱、動物や植物、あらゆるものを動かすためのエネルギーです。
人の体内で働くエネルギーは、物質的な体を動かすためのエネルギーでもあるし、心の働きもプラーナによって働いています。
体の中に入ってきたエネルギーは働きの種類によって通常5つに分類します。
アパーナ:ヘソから下。排泄、生殖、月経などに関する
サマーナ:ヘソから心臓まで。心臓や消火器、循環器を活性にする
プラーナ:横隔膜の上部。呼吸、発生器、喉など
ウダーナ:喉から頭頂。目、耳、鼻。吐く、話すなど
ヴィヤーナ:体全体に行きわたる。他の4つの働きを助ける。筋肉、神経、血液
健康的に生活するためには、この5つのエネルギー全てがスムーズに正しく働いている必要があります。
また、ヨガの練習中では、生み出したエネルギーを体内に止めるためにエネルギーの流れをコントロールすることもあります。
それぞれのエネルギーの役割についてみていきましょう。
体内に排出するためのエネルギー「アパーナ」
アパーナは体内の1番下の部分のエネルギーで、おへそより下を流れています。
主に排泄や生殖、女性の月経に関わるエネルギーで、大腸、腎臓、肛門、生殖器の働きを司ります。
アパーナは排出するためのエネルギーなので、とても重たく、おへそから下向きの方向に流れています。
このエネルギーが乱れるとお腹が緩くなってしまったり、逆に滞ると便秘や生理不順になったりしてしまいます。
ヨガを行っているときには体内で多くのエネルギーを生み出しますが、アパーナが下向きに働いていると、せっかく作り出したエネルギーが全て逃げていってしまいます。
そのため、アーサナやプラーナーヤーマを行うとき、ムドラーの練習では、ムーラバンダという締め付けを行なうことでエネルギーの喪失を防ぎます。
ムーラダーラ・チャクラの位置にあるバンダを引き締めることによって、アパーナが下に流れずに上に向きます。
それによって、腹部で作られたエネルギーが体内を循環するようになります。
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エネルギーを生み出す「サマーナ」
サマーナは腹部で働いているエネルギーです。心臓、消化器、肝臓などを司っています。
この位置では、体の外から取り入れたエネルギーを燃やして、人間が活動するためのエネルギーに変換しています。
そのため、空気から酸素を取り入れる心臓や、食べたものを消化吸収する胃腸に関わってきます。
ムーラダーラ・チャクラの位置にあるこのエネルギーは、全ての活力を生み出すためにとても重要な役割を持っています。教典『バガヴァッド・ギーター』の中でも触れられています。
私は生物の内側に入ってヴァイシュヴァーナラ(アグニ・生命力の火)となり、プラーナとアパーナに合して4種の食べ物を消化する。(バガヴァッド・ギーター15章14節)
アーユルヴェーダやヨガでは、体内の消化の火のことをアグニと呼びますが、それを神格化したのがヴァイシュヴァーナラです。
消化する力は、体内に神様が宿っているのだとヨガでは考えるのですね。
ヨガでは沢山のアーサナや呼吸法などのテクニックで消化の力を高めようとします。
消化がうまく出来ずに未消化で残ってしまったものはアーマという毒素になってしまいます。内側の清浄さを保つためにもとても大切なエネルギーです。
呼吸を司る「プラーナ」
横隔膜から眉間までに流れているエネルギーをプラーナと呼びます。
プラーナは名前に注意が必要です。世界全体のあらゆるエネルギーを意味してプラーナと呼ぶ場合と、体内の5つのエネルギーの1つを意味する場合があります。
体内では主に呼吸と発生を司るエネルギーです。また、食べ物や飲み物を口から胃まで届ける食道の働きも含みます。
息を吸ったり吐いたりするこのエネルギーはとても軽く、通常上に上にと流れていきます。
プラーナが上向でいると、腹部で作り出したエネルギーが呼吸と一緒に出ていってしまいます。または、腹部の熱が脳までいってしまい、のぼせてしまうこともあります。
ヨガでは、ジャーランダラ・バンダという喉の締め付けを行うことで、プラーナの流れを下向きにします。
ムーラ・パンダでアパーナが上に向き、ジャーランダラ・バンダでプラーナが下向きになることで、体内でエネルギーが回り続けます。
特に大きなエネルギーを生み出すアシュターンガ・ヨガなどでは、アーサナの練習時にジャーランダラ・バンダを使うウッディヤーナ呼吸を行うことで、エネルギーが外に逃げないようにしています。
感覚器官を司る「ウダーナ」
喉から頭頂までに流れるエネルギーはウダーナです。目・耳・鼻・舌など、感覚器官を司ります。
目で見た色などの情報は、脳に運ばれて処理されることによって初めて認知されます。
つまり、感覚機関単体では感じたものを理解することができません。
顔に集中する感覚機関から得た情報を脳に届けるエネルギーの流れがウダーナです。
ウダーナもとても軽く、上に上にと向かいます。嘔吐や発生もウダーナによって行われます。
体全体を流れる「ヴィヤーナ」
ここまで出てきた4つのプラーナは、それぞれ体内の各部位で働くエネルギーでした。最後のヴィヤーナは体全体に行き渡るエネルギーです。
例えば脳で処理した情報によって、体全体に指示を出す神経や、栄養や酸素を全身に行き渡らせる血管の働きはヴィヤーナです。
ヨガで5つのプラーナの働きを整える
このように、5つのプラーナの働きはどれが滞っても生命活動を維持することができません。
ヨガの練習を行うときにはプラーナの流れを意識しながら行なってみましょう。
全身を行き渡るヴィヤーナの流れ、深い呼吸で活発になるプラーナ、腹部を刺激することで強まるサマーナ、ヨガで敏感になる感覚機関のウダーナ、ムーラバンダによって安定し上昇するアパーナ、どれも意識することで働きがより高まります。
アパーナは感じにくいと思う人もいると思いますが、土台を安定させることで息を吸うポーズの流れで浮遊感を感じる人もいると思います。
それはアパーナの流れが上向に変わったサインです。
自分の体の中のエネルギーの流れに敏感になることで、不調が出た時にその原因が分かりやすくなってきます。
ポーズの形だけにとらわれるのではなくて、内側に意識を向けてみましょう。
また、プラーナは心の働きも司っています。そのため、5つのエネルギーの流れが滞ると、心の状態も滞ってしまいます。
ヨガでエネルギーに敏感になると、自分の心の状態と体がどう繋がっているのかも分かるようになってきます。