英語の野球用語:「ランニングホームラン」
おはようございます、Jayです。
野球の醍醐味の一つにホームランがありますね。
打球が一度も落ちずに外野フェンスを越えるホームランもあれば、外野フェンスを越えない(球場内)けど野手がボール処理をしている間位にベースを1周するランニングホームランもあります。
“外野フェンスに当たって変な方向に跳ね返る”や“野手がボールを見失う”などで起きますが、非常に珍しいホームランです。
しかしそんなめったにないランニングホームランがメジャーリーグで(それぞれ別の試合ですが)同日に2つありました。
実はこの「ランニングホームラン」は英語ではこう言わず、何て言うかのかをご紹介します。
「ランニングホームラン」=“inside-the-park home run”(インサィドゥダパーク・ホゥム・ラン)
例1:
“Two inside-the-park home runs occurred on the same day. And one of them was a inside-the-park walk-off home run.”
「同じ日に2つのランニングホームランが発生しました。そしてそのうちの一つはサヨナラランニングホームランでした。」
例2:
“Ichiro hit an inside-the-ballpark home run in a MLB All-Star Game.”
「イチローさんはメジャーリーグのオールスター戦でランニングホームランを打った。」
“inside”(〇〇の中)+“the park”(球場)+“home run”(ホームラン)=「球場内のホームラン」=「ランニングホームラン」
“park”は「公園」という意味もありますが、“スポーツをする場所”といった意味もあり、野球では「(野)球場」を指します。(“ballpark”とも言ったりする)
日本ハムファイターズがプレーするエスコンフィールドがある“北海道ボールパークFビレッジ”がありますね。
“inside-the-park”はハイフン(-)がありますが、これは“ハイフンで繋がっている単語は一括りですよ”というのを示唆しています。
これがなくて“inside the park home run”だと「球場の中のホームラン」となって“どういう事?”と混乱しますが、ハイフンで繋がっている事により「“球場内の”ホームラン=ランニングホームラン」とわかるようになります。
先ほど書いた2つ発生したランニングホームランの一つはイチローさんがランニングホームランしたサンフランシスコ・ジャイアンツの球場です。(それも同じようにライトフェンス直撃で思わぬ方向に跳ね返った)
↓こちらがそれらの動画です
↓07:30あたりから
イチローさんは背番号51でしたが今まさに51歳。
そして大谷選手は31歳になって初めて打ったホームランが今季31号。
なんか良いですね。
いつか“確信歩き”ならぬ“確信走り”のランニングホームランを見てみたいですね☆
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