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再建という仕事 ~ わずかな希望を現実へと変えていく

2010.07.05 14:13

先週、ある組織の再建計画づくりがピークを迎えました。
朝から晩まで、机の前からほとんど動かず、
あれやこれやと悩みながら仕事をしているうちに、
ついに金曜日、
朝から背中の一点が痛かったのですが、
仕事をしているうちに痛みがひどくなり、
午後になると、深呼吸をするのも難しくなってしまいました。
机に座っていると息苦しくなるので、
ときどき廊下を歩いたり、外に出たりするのですが、
症状は良くなりません。

夜になると痛みはもっとひどくなり、
これでは、八ヶ岳に車を運転しては帰れないと観念し、
仕事先で余計に一泊することになりました。

外用薬を貼ろうにも、自分一人だと一苦労。
寝ようと思っても、痛くて横になっているのも辛い状況。
寝返りもうてません。

夜中はほとんど眠れませんでしたが、
夜明け前に少しうとうとできました。
朝になると、少し痛みは治まってきたので、
上半身をできるだけ動かさないようにして、
ぎこちない姿で車に乗り、
なんとか八ヶ岳に帰ったのでした。

痛みの原因であった再建計画。
もし、雇われの経営コンサルタントが作るなら、
すぐに整理する案を作ったかもしれません。
ですが、いろいろな絡みから、
そう簡単には整理はできません。

再建計画づくりという仕事は、
外部環境、内部環境の状況把握がまず大事です。
そして、考えうる様々な選択肢の中から、
まだ残っている希望を探り寄せ、
そういった希望を依り合わせながら、
希望を可能性に変え、
可能性を計画へと創り上げる作業です。
こう文章にすると簡単そうですが、
もともと希望が立ち消えた組織が対象なのですから、
結構、悩ましい作業でもあります。

私の中では、先週の金曜日に結論が出ました。
これから、関係者や関係省庁との検討と調整とが始まります。

計画が実現するならば、
その組織は、地域社会の中で
地域に重点を置いたグローカルな社会を動かしていく、
大事な役割を担うようになり、
地域に、世界に、
必要とされる人材を輩出するようになることでしょう。

わずかな希望が源だった計画であっても、
それがきちんと組み立てられたものであれば、
そこに、意志と情熱が加わるならば、
計画は、確実に現実へと変わっていくはずです。