世界のTOYOTAを築いた創業者の軌跡

"世界のTOYOTA" を築いた創業者の軌跡『劇画 トヨタ喜一郎』を読み終えました。

父である発明王・豊田佐吉の志を継ぎ、織機メーカーだった家業から自動車づくりへと大きく舵を切った人物、豊田喜一郎！

ドラマ『LEADERS（リーダーズ）』でも涙が止まりませんでしたが、その漫画版ともいえる本書も胸が熱くなる内容でした。

「国産車は非現実的」とされた時代に、日本の技術と人材でクルマを生み出すという信念を持ち、試行錯誤を重ねながら道を切り拓いていくチャレンジ精神と行動力。

喜一郎と仲間たちの挑戦と執念が、現在の「世界のトヨタ」へとつながっていることを、改めて実感！

先日、創業の地・名古屋にあるトヨタ産業技術記念館を訪れましたが、海外で僕が「TOYODA（あるいはTOYOTA）」と名乗り、「車の…」と少し言うだけで伝わるのは、彼の存在があってこそだと感じます。