「古志」深川句会(7月)を終えて
2025.07.19 21:00
7月9日(水)は「古志」深川句会でした。
特選句から。
雷のやうな父なり逝くときも 城田容子
昭和気質の親父さんの姿が目に浮かびます。
その最期のシーンを切り取ることで、
人となりの全体像を描き出すことに成功しています。
最後の最後まで一徹な人だったのでしょう。
端的で過不足のない表現だからこそ、
一句に奥行きと広がりが生まれます。
生き様は句帖にありて麦湯干す 木下風民
「古志」に入会されてまだ日が浅い作家ですが、
すでに志は高いのです。
「俳句が上達するには?」との問いに対し、
飴山實は「人間を練る他無し」と答えたそうですが、
風民さんの今後の「生き様」が、その俳句を深くしていくのだと思います。
「古志」深川句会は毎月第2水曜日に開催しています。
次回は8月13日(水)13:30〜
会場は江東区森下文化センターです。
「古志」の会員の方はどなたでもご参加いただけます。
会員以外の方は体験参加が可能です。
初心者の方も歓迎いたします。
詳細は「古志」公式サイトを御覧ください。