皮膚科医に聞く「正しい頭皮ケア」

――皮膚科医＆看護師さんに聞いてきました！

「肌と同じように、頭皮もケアが必要なんです」と語ってくれたのは、都内皮膚科に勤務する医師の先生。

実は最近、頭皮トラブル（抜け毛・フケ・ニキビ など）を相談に訪れる患者さんが増えているそうです。

頭皮は“見えない肌”。だからこそ、丁寧に

皮膚科医の先生いわく、

「頭皮は顔の皮膚よりも皮脂腺が多く、汚れが溜まりやすい一方で、意外と乾燥しやすいデリケートな部分です。毎日のシャンプーでは落としきれない汚れや酸化皮脂を、定期的にクレンジングでリセットすることが大切です」

さらに、カラーやパーマ後の頭皮は一時的にバリア機能が低下している状態。

そんな時のケアには、皮膚科看護師さんたちも「ある成分」を注目しているとか。

看護師さんがすすめる“ヘマチン”とは？

ある看護師さんはこう話します。

「美容施術のあとに、刺激を受けた頭皮をケアするなら“ヘマチン”が入っているものを選ぶのがおすすめです。

ヘマチンは抗酸化作用が高く、カラー後の残留アルカリを除去する働きもあるので、頭皮にも髪にも優しいんです。」

実際に、皮膚科の現場でも「ヘマチン入りのケア剤を使用したら、カラー後のかゆみや違和感が少なくなった」という声もあるそう。

正しい頭皮ケア、できていますか？

☑ 頭皮のクレンジングを週に1〜2回

☑ カラー後は抗酸化・保湿ケアをプラス

☑ 紫外線対策も忘れずに（帽子や日傘も◎）

「髪のためにも、まずは頭皮ケアから。」

これからの美しさの土台は、見えないところにあります。