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【講演】来週は北大小児科病棟のがんサロンでお話です。

2018.10.04 16:19

******お知らせ******


10月6日 10時〜歯磨きやフッ素に頼らない虫歯予防(ちえりあ)

10月29日 10時〜イロドリ流ピカッと母ちゃん塾


 


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****お知らせ終わり♡****


おはようございます♪


 


 


毎日、アホなことばかり考えている私ですが


仕事するときはちゃんと仕事をしています!笑


 


 


来週の金曜日は


前職場、北大病院の小児科で


親子さんにお話をさせてもらいまーす。


 


テーマは


「食べることと発達」について。


(だったはず。笑)


 


 


 


何話そっかなーって


昨日お風呂で考えた時


だいたい、話の流れは頭の中でできてるんだけど


 


 


思考があっちゃこっちゃへ行っちゃうので


ちょっと、整理するためにブログ書きまーす!


 


 


 


前職場で働いている時


もちろん小児科のリハオーダーも受けていて


 


小児がんの治療中の子と関わることもありました。


 


 


 


小児がんて、


治療→休息を何回も繰り返すので


 


入院期間がかなり長いです。


 


 


治療中は不用意に病棟の外には出れないし


行動の制限もあるし


常に、何本も点滴をつけてトイレに行くにも点滴と一緒。


 


 


 


治療が休息の時も、感染のリスクなどが大きければ


行動はかなり制限されるし


一時退院ができないこともあるので


 


 


子どもたちは本当にストレスフル。


 


 


 


薬の影響


入院環境のストレス


治療への恐怖心


マンネリする病院食のメニュー


 


 


などなど


いろーんな要因が混ざって


食事も食べられなくなります。


 


 


味が変に感じる


食べたら吐く


食べなくても食事を見ただけで吐く


なんて子もいて。


 


 


治療を進める上で食事をとってできるだけ体力を落としたくないけど


でも、治療によって食べられない。


食事が取れないから、体力も落ちてって、副作用も強く感じられる。


 


悪循環で、本当に辛い思いをします。


 


 


 


それでも、病院食は食べれないけど


カップ麺なら食べれるって子もいて


 


 


そーゆー子を見かけると


この子は食べれるものがあってよかった。と


私はいつも安堵していたように思います。


 


 


 


食事が食べられないと


病院の先生たちは


「食事も治療だから、頑張って食べよう!」など


声をかけることもあります。


 


 


先生の言い分、わかります。


医療者側としては、治療するためには体力が必要だしね。


やっぱりちゃんと食べれる方が、治療効果も上がる。


 


それはそれで正論。


 


 


 


でも、吐くのってとっても怖いし


食べたくないものを食べる苦痛もすっごいわかる。


 


だから、頑なに食べない子どもたちの気持ちもよくわかります。


食べれるなら、とってくに食べてるよ!ってね。


 


だから、それはそれで正論。


 


 


 


 


両方の正論に板挟みされるのが


入院に付き添っている母親なのですね。


 


「先生は食べさせてって言うし。


でも、子どもは吐いちゃうから食べれないし。。」


って言葉、何度聞いたことか。。


 


 


 


そして、やっぱり我が子に良くなってほしいから


いろんなことを調べて


 


がんに効くといわれる食べ物


病気にならない食べ物


など、食べさせたいし


 


 


せめて、病院食だけでも食べて元気になってほしいから


食べさせたいと思ってしまい


 


食べない我が子に、イライラしてしまうってことも


あるようでした。


 


 


 


でも、ふと力が抜けた時に


子どもに大変な思いさせてまで、食べせようとしてたって


我にかえることもあって


 


やるせない気持ちになりますよね。


(うー。。書いてて、しんどくなってきた。。)


 


 


 


私がリハビリに入っていた時は


子どもにもアプローチしますが


 


 


どうしてもお子さんが調子悪い時は


母親とくっちゃべって帰って来ることが多かったです!


(看護師さんからは、この人、何しに来たの?って思われてたかも。笑)


 


 


 


そうするとね、


やっぱり、母親って子どものこと大好きで


大好きだから良くするためにどうしたらいいかに固執しすぎて


子どものことが見えなくなることが多いなって思っていました。


 


 


 


だからね、


今回のがんサロンでは


・今、目の前にいる子どもをもう一度見つめ直す(母親は医療者側にならなくていい。)


・今、食べられないなら、食べられるようになった時に、食事が楽しいなって思えるような準備


・実際食べられないと、内臓が動かなくなるので、それを少しでも助けるようなケア


 


これに絞ってお話してこようかなと思っています(^^)


 


 


母親はね、先生とタッグ組まなくていいよ!


子どもの味方でいてね♡って


言ってこよー♪


 


 


 


うん、ブログに書いたらいける気がしてきた(^^)


 


 


 


 


ふー、なんか重かったね。


いろいろ思い出して書いてみたけど。


 


 


当時、小児科の先生と担当の子の食事のことでバトッた時に


感じた怒りとか、無力感とかまで思い出しちゃったよー。


 


組織の中にいるから、できないこともあったなーって。


 


 


 


そして、


私、結構、すごいところにいたんじゃないか!?


私って、実はすげーんじゃないかって思えてきた!!笑


 


 


 


今はなんでも自由に伝えられる立場だし♪


当日は、軽〜い感じでみなさんに笑顔を振りまき


 


「あの人、本当に北大で働いてたのかな?


何言っているさっぱりわからなかったけど。


でもなんかよかったよね!元気になった!!」


 


 


って言ってもらえるようなお話をしてきまーす(^^)


 


 


今日はこれから、資料調達とスコーン調達の旅に行ってくるよ!!


 


 


では、またー♪