「100均スパイスで作る本格的インドカレー」はガチのマジで美味えのかって話
おい。
おいおいおいおい。
俺が何を言いてえのか分かるか？
「100均スパイスで作る本格的インドカレー」はガチのマジで美味えのかって話だよ！！！
レシピの詳細はこちら
勃発編
作った。
汚いキッチンを晒して申し訳ないが食べちゃったから完成品の写真は無い。
レシピとしてはこう。
トマト・・・2個
紫玉ねぎ・・・3個
鶏もも肉・・・400g
ガラムマサラ・・・いっぱい
クミン・・・ちょっと
ターメリック・・・ちょっと
一味唐辛子・・・ちょっと
油・・・いっぱい
塩・・・いっぱい
これをいい感じに切って、煮込む。これだけ。
こんな簡単な手順で本格的インドカレーが作れるって言うんだから驚きだ。
ガラムマサラだの、クミンだの、初めて買ってみたがなんてことは無い、所謂インド料理に使われているスパイスである。インドカレー好きにはお馴染みの味だ。
さて、肝心の味だが…。
えっ、
全っ然美味くねえじゃねえか！！！
期待をめちゃくちゃ裏切るじゃねえか！！！
俺の味覚が悪いのか？
電子旅行編
真のインドカレーを作るため、俺は電子旅行に出掛けた。
電子旅行とは何か？
そりゃ勿論YouTubeの事である。
エラいもんで、YouTubeにはインドの屋台料理屋の動画がある。
普段生活していたら見られないものが見られるというのは、ネットの発展による恩恵の一つだろう。
博多で開催されたらしいアイドルのクソエロい水着ショーも見られるのだ。
マジめっちゃクソエロかったわw
閑話休題。
さて、色々と動画を見てわかった事だがインド料理は基本的にトマトと玉ねぎを使うようだ。
なるほど、確かにあのクソ不味い「100均スパイスで作る本格的インドカレー」でもトマトと玉ねぎを使っていた。
肉もやはり鶏肉が使われている。これは宗教上の理由もあるのだろう。
宗教で思い出したが、俺の同級生に中東系ハーフのイスラム教徒がいた。給食がポークカレーの日は自宅からお弁当を持ってくるほど戒律を守っていたが、ある日友人に騙されてあんまんだと思って肉(豚)まんを食べていたっけ。(美味しいと言っていた。)
そして…俺は気付いた。
なんかどの動画も料理にめっちゃ白い粉を入れている事に。
「なんなんだ？？？この白い粉わ！！！？？？」
そう思って調べる事にした。
フーン…？(この象は何？)
色々調べた結果、あの白い粉は我々の食卓に必要不可欠な「味の素」らしい。
ちなみに味の素の主成分であるＬグルタミンは鰹や昆布などに多く含まれているので、もし友人や同僚と味の素の話になったら是非話してみてほしい。100へえ行く可能性がある。
確かに、あのクソ不味い「100均スパイスで作る本格的インドカレー」にはうま味を感じなかった。
味がスカスカとでも言うのだろうか？ただ辛くてスパイスが香っていただけだったような気もする。
これは是非とも試してみる必要がある。
ところでインドの屋台はキッチン台を拭く布巾とフライパンを拭く布巾が共通だ。明らかに衛生的ではない。「うわ、汚なw」と言わざるを得ない光景である。俺はこれから先の人生でインドに行くことは絶対に無いだろうと心に誓った。
実践編
※ツイート先に動画があります。
作った。
今回は鶏むね肉を粉々に破壊してキーマカレーにしてみた。
人参も粉々に破壊して入れた。玉ねぎは2個になってしまったが、まあいいだろう。(だって、2個しか無かったから。)
味の素
かなり振りかけた。
よく考えたら「うま味」成分だ。
美味くならない訳が無い。
黒ギャルが黒くなかった事あるか？
無いなあ。
道理だよ。
勝利は確定した訳だ。
どらどら、お味は…？