毎日自分をクリエイトする

目の前の現実や人生に行き詰まりを感じたり

退屈で面白みがないと思うのは

自分が自分をクリエイトしていないからだ。

それは自分を固定化した、

「自分とはこういう人間だ」と

（ほとんどが子供の頃に）

決めつけてしまったために

自分の可能性を閉ざしてしまっている。

人生の選択や判断で

思考や感情がいつも同じパターンを踏んでいると

当然同じ出来事が繰り返されるだけで

そこから受け取る反応も変わることがない。

自分に退屈し、

古い自分を脱することができない窮屈さ、

それは

誰かや環境のせいではなく

成功しているかやお金の有無でもなく

自分が自分に妥協させていると気づくとき。

人生の半ばで感じる違和感は

それを脱却するためのチャンスなのです。

昨日までの自分と今の自分は違うし、

明日の自分も違って当然なのに、

わたしたちはずっと同じ過去を生きている。

日々、新しい自分を創造することで

今を生き現実が動いていく。

誰もが一度決めた自分を捨てて

新しい自分に生まれ変わるプロセスを経るのですが、

そのためには変わる意志が必要で、

目の前の現実を思いっきり否定することも必要なのです。

破壊と創造という通過儀礼は起こるもの。

よく、今を否定せずに受け入れるというけれど

そんな耳障りのいい言葉では

本当に人は変化しないのです。

悪くはないけれど喜びもない人生は

自分に対して喜びがない、

死んだように生きているロボットのよう。

周りに流されて動き

情報に振り回されて浪費し

さも幸せなフリをすることで妥協させているのです。

外側を変えることはできないからこそ、

日々自分をクリエイトすることに集中し

それが喜びになると、

過去の自分は霧散し

こびりついていた記憶もなくなっていきます。

まるで別人のように変化するのです！

Hatsumi/Bodymaster