ヒーリングとは、真実に目を開いていくこと。
真実を知ることって、本当は怖いことじゃないんです。
ヒーリングの本質を理解して欲しいので、しつこいのを承知で、本音を書きます!
元記事も、読んでおいてね。
私が元記事で、本当に伝えたかったことは、愛する人を失って、悲しむことが悪いって意味じゃないんです。
わかってくれてますかね?
むしろ十分に悲しんで、そこから一歩前に歩き出す為のヒーリングなら、仕事として受けるよ♪って話し。
しかし、大好きな人はもういない、という事実以上のことに対して、余計な夢を見させるような依頼(「相手とのスピリチュアルな関係性を知りたい」)は受けられないよ、ってことね。
スピリチュアルな色付けをすることで、本当にその人が救われる仕事ならやります。
過去生でも、今抱えている問題でも、本人が気付いてない考え方や、思考のクセを取り除いて、お客様が楽になれるなら、本望です。
そもそも論なんだけど、ヒーリングは占いとは違います。
誰かとの相性診断ならネット占いでもやって一喜一憂すればいいんです。
妄想でも何でもしたらいいです。
私も大好きな芸能人と、夢の中で浮気してますから(笑
楽しいなら、それでヨシ。
夢を見続けることを自分に許可しているなら、それは問題になりません。
問題になってしまうのは、その相手はもういない、という事実を、スピリチュアルな意味づけで見ないようにしたいと考えている部分は、すごく危険なんだよ、ってこと。
ちょうど読んでいた本にいいことが書いてあったのでご紹介しますね。
私はよく、人々がこのプロセスを通じて得られることだけでなく
―おそらくもっとも重要なことはー
”失われること” を理解しているのかどうか、と疑問に思うのです。
―アジャシャンティ『あなたの世界の終わり』P4(編集者挨拶、タミ・シモンの言葉より引用)
タミ・シモンさんが言っている ”このプロセス” とは、スピリチュアルな目覚めの事を指します。
スピリチュアルなことやヒーリングなどを通じて得られることはとても多いです。
そしてそれと同時に ”失っていくことも起こる” という事実も、ちゃんと見つめて欲しいんだよね、っていうメッセ―ジなんですね。
では、実際スピリチュアルな目覚めや、ヒーリングを通して失われていくことって何でしょう?
ズバリ。
あなたが掴んでいたいと思っている思考
です。
(愛のスパルタ劇場かもしれないことを承知で書きますが)
一種の執着ですよね。
現実(真実)から離れて、夢を見ていたいから、もっと夢を見続けられるように、どうか吉田さん、私に素敵な言葉を与えて下さい。
って思惑が、「スピリチュアルな関係性を教えて欲しい」という言葉の中に入っているのです。
この質問の多さに、実は私自身・・・本当にびっくりしています。
すごい違和感を感じずにはいられないのです。
そして、その違和感を抱えたまま仕事を引き受けても、双方納得した内容なんて出てこないんですよ。
こんなリーディング結果受け取って、お客様は何になるんだろう?ってほどに、しょぼい文章しかおりて来ないんです・・・・"(-""-)"
なのでね。
ヒーリングって(私が提供しているドラゴンヒーリングに限らず)その人の本質から外れたことは何の意味もなさないようになっています。
多分・・・誰のヒーリングを受けても、そうなると思いますよ。
そして、失われていくのは、あなたが掴んで離したがらない幻想です。
でも、<夢を見ていたい、というお客様のニーズ>と、
<要らないモノ(思考、考え、クセ、習慣など)を取り除く>というヒーリングの本質は合致出来ない訳です。
だから、この手のご依頼が来ても、いい結果など、どこにも生み出せないんですね。
夢の上塗りするのが、スピリチュアルでもないし、ヒーリングでもありません。
ヒーリングとは、自分だと思い込んでいるもの、自分の一部だと思っていたいものを、失っていくことも含んでいるのです。
浄化するって、そういうこと。
だから、ずっと今のままでいたいなら、ヒーリングなんて受けなくていいんです。
それを選ぶのはお客様だから。
で、元記事にも書きましたが、
「そしてあなたはどうしたいのか?」
が大事なんだってことがわかりましたか?
真実を知ることは怖いことではないんです。
むしろどんどん軽くなっていくことであり、幻想を手放していく行為です。
あなたではないものから、もっと距離をとっていくことです。
色眼鏡で見ている世界のフィルターを、これでもか!ってほどに外していくことです。
それは失われていくこと、そのものです。
失い続けた先に残ったモノだけが、真実として残るのです♡
そして私自身、そこを目指して生きているし(まだまだ道の途中ですけど)、フラワリーに来るお客様も、そこを目指していける方となら、一緒に生きていきたいと思っています!
ヾ(*´∀`*)ノ
真実から目をそらさないでいたい方と、今後も歩み続けたいのです。