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迷子になった犬たちのこと - DOJINBARの女将

広島市より迷子犬情報です!黒いラブラドール?の飼い主さんを探しています。

2019.02.14 05:14


昨夜 Twitterで見かけて呼びかけさせていただきながら様子を見てきましたが、その後の状況に進展があったので投稿者さんとコンタクトをとり、連絡先の確認等をしましたので、それらの情報をまとめてブログからも発信をさせていただきます。



広島市安佐南区の峠で発見

黒のラブラドールに見える1頭の犬が人通りのない峠で偶然にも通りかかった心優しいかたに発見されました。さらに優しい方々の連携と協力により、今回は「目撃情報」だけでなく保護までしてもらえました。



犬よ、お前、良かったね!ラッキーデイだったね!事故にも遭わず頑張ったね!後は私達が君の代わりに飼い主さんに届くように呼びかけるからねっ。


皆様ご協力をお願いいたします。


何処から歩き、どのくらい歩き、こんな場所へと辿り着いたのか分からないけれど、ここまで来るまでに他の場所での目撃情報などはされてないのでしょうか?


こんなところへ迷い込む前に目撃されて警察やセンターへ連絡をして早くに保護されていたら… もっと良かっただろうと思うけれど、何にしても最高の運を引き寄せることが出来たから今は一安心、良かったと言えます。


住み慣れた景色や家から離れて迷ってしまって、自分の居る場所も行き場も分からず不安なのかもしれないですね。犬は本当に健気で強い、私なら大号泣です…。見つけてくれて保護してくれた2人の方に出会えてよかったです。


小型犬でもなく老犬でもない、場所から考えると、近隣市や近隣県などの広い範囲を対象として出来るだけ多くの皆様による声がけのご協力をお願いいたします。




迷子犬(所有者不明犬)の情報




現在の犬の状況


投稿主さんが預かり保護してくれた方に連絡をして上記のことを確認してくれました。食事もとれて疲れた体を休められた犬はグッスリと寝ていたそうです。ひとまず元気そうで安心です。


こうして犬も私たちも安心を感じられるは、目撃してくれたから足を止めてくれてくれた人たちの親切のおかげです。


迷子となった犬は、どんどんと前に進んでしまう習性もある動物です。目撃してくれた方々の適切な保護により、この犬は苦痛でもある彷徨うことから解放されました。


速やかにここまで親切かつ適切な対応をしていただいたお2人には感謝しきれません。出来るだけ多くの皆様との協力により、飼い主さんへと愛犬の無事と保護情報が届くように発信させていただきます。




連絡・お問い合わせ先

既に保護した犬の届け出は既に出してくださっています。飼い主の方、犬に見覚えのある方、飼い主の方に心当たりがある方などは、以下の連絡先へ電話をしていただけますようにお願いします。よろしくお願いします。


安佐南警察署(会計課)

電話:082-874-0110

広島市動物管理センター

電話:082-243-6058




所有者不明にしないこと

この犬も運良く保護されたものの、残念なことに一番たいせつにするべき飼い主の義務が果たされていませんでした。


狂犬病予防法では、犬の首輪に「鑑札」「狂犬病予防注射済票」の装着が定められてます。これは犬の身元を示す大事な役目を果たすものでもあります。これは所有者の私たち飼い主が「飼い犬」と示すこと、時に最大であり当然の愛護です。


先に書いたように万が一飼い主さんが見つけることが出来なかったときには、保護してくださってる施設で譲渡として新しい飼い主さんを探してくださるとのことですが、出来るなら、出来ることなら、この犬が飼い主さんとの再会に喜ぶことができるようにと願っています。


多くの方々が今日も離れ離れとなった愛犬の行方を探していますが、迷子の犬を目撃してくれた方により無事に保護にいたった時、飼い主さんのもとへ直ぐに連絡を取れるように、家に帰ることができるように必ず所有者を示してください。



上記「公示情報」にも所有者不明犬として犬の飼い主を探すための情報が掲載されていました。こちらには、ほかの犬たちも掲載されていますので、広島市民皆様のご協力により情報を共有して飼い主さんへ情報が届くように声をかけあったり、シェアしたりしてあげてください。




動物の遺棄や虐待は犯罪です

私の投稿にもコメントいただきましたが、今回の犬の発見された場所からも遺棄を心配される言葉がコメントにも見られました。故意に捨てられたという可能性はあるかもしれません。


実際(猟犬を含めて)遺棄を疑われる犬もいました。遺棄を疑われた場合に飼い主が見つかる事もありました。長く峠に留まっている犬の目撃から飼い主さんを探す投稿も。衰弱や事故などの心配から保護に至り、飼い主さんを探すなどの場合もありました。


しかし、あくまでも迷子犬であることを前提として遺棄の可能性は可能性として、届け出される方が広範囲で届け出をして、その際に動物の遺棄である犯罪の抵触については「もしかしたら」という点を警察やセンターに話す方がよいのではと個人的には思っています。例えば飼い主さんが連絡したり迎えに行きにくいような名乗り出にくい状況にはしたくないのです。


動物の遺棄は犯罪です。しかし目で見て明らかな事ではない限り犯罪として立件は難しいものです。迷子の犬と遺棄された犬の判別は曖昧なものです。なので、ここでは憶測での発言は控えていきましょう。あくまで迷子犬の情報発信と拡散としてお願いいたします。


逆に私たち飼い主という立場から言えば、迷子となる犬たちが困る実情は「所有者明示のない犬」であることなのです。


これは保護されたあとの犬たちの飼い主が見つからない時に皆様が心配される「殺処分」を招く可能性にも繋がることでもあるのですから。(現状はセンターも出来るだけ譲渡の取り組みをされていますし、登録団体やボランティアの皆様の協力により保護犬となり新しい飼い主を探すことにも努めて下さっていますが・・飼い主をまつ場所であり飼育施設ではないため収容保護期間を設けるように、保護団体もボランティアの皆様においても、限度や限界もあるものですから私たちがアテにする事も違うのですが。)


なにより所有者の明示がないためにこうなってしまってる事なので、飼い主みんなの啓発に繋げていきたい思いです。私たち次第で防げます。


誤解を招いてしまったり、捨て犬だろうと言われてしまう、多くの心配をいただいてしまうのです。飼い主という責任において必ず守りましょう。



次のような行為は『動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)』で罰せられます。  (※愛護動物とは、人が占有している動物で哺乳類、鳥類、又は爬虫類に属するものをいいます。)


① みだりな殺傷…動物愛護法第44条第1項

愛護動物をみだりに傷つけたり、殺してしまうことです。
罰則:2年以下の懲役または200万円以下の罰金


② みだりに給餌・給水をやめて衰弱させるなどの虐待…動物愛護法第44条第2項

自己が所有する愛護動物について、著しく不衛生な環境で飼育したり、餌や水を十分に与えず、愛護動物を不健康な状態にすることです。

罰則:100万円以下の罰金


③ 遺棄…動物愛護法第44条第3項

愛護動物を捨てることです。
罰則:100万円以下の罰金

①~③のような行為を見かけたら、最寄の警察署または広島市動物管理センターに速やかに連絡をしてご相談をしてください。




譲渡犬猫の情報

サイトを開くと可愛がって飼われていたはずの犬や猫たちがいます。譲渡対象は広島市内にお住いの方に限らせていただいているそうです。詳しい情報や条件などを合わせて問い合わせてみてください。


もしかしたら、以前に迷子になったペットが見つかることも事実ありますので、近隣市の皆様も広範囲で諦めることなく探してあげてください。



他にも広島県内にある動物愛護センターでも所有者不明の犬たちの「譲渡」を行っていますので、新しい飼い主となることをご検討いただける皆様は下記の連絡先をご利用下さい。


広島県動物愛護センター

電話:0848-86-6511

呉市動物愛護センター 

電話:0823-70-3711

福山市動物愛護センター

電話:0849-70-1201




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以前使用していたブログサイトに書いたものですので、過去のものなのですが以下へ貼らせていただきます。