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剣道歴20年、いざ検定試験へ──学び直しの道

2025.08.08 04:11

剣道を始めてから、もう20年が経ちます。

道場の子どもたちに教える立場にもなり、日々の稽古は生活の一部。

それでも、「検定試験」という言葉を聞くと、心がピリッと引き締まります。

今回挑戦するのは、剣道指導者資格の検定試験。

長く続けてきたからこそ「今さら試験?」と思う方もいるかもしれません。

でも、20年の経験はあくまで「現場の感覚」。

それを理論で裏づけ、正しい形で次世代に伝えるためには、

こうした学び直しの機会が欠かせないのです。

座学と実技、両方の壁

試験は大きく分けて、筆記と実技の二つ。

筆記では、剣道の理念や審判法、指導法などの知識を問われます。

改めてテキストを開くと、知っているつもりで曖昧だった部分が

次々と見えてきます。

「20年やってきたのに…」と苦笑しながらも、

新しい発見に心が少しわくわく。

実技では、基本動作の正確さと、立ち居振る舞いが問われます。

普段の稽古では自然にやっていることも、

「正しい形」として見られる場では、細部まで意識が必要です。

竹刀の角度、足さばき、間合い──

小さなズレが積み重なると、全体の印象も変わります。

試験を通して見えたもの

本番当日、道場仲間からの「頑張って!」という声に背中を押され、

緊張と集中が同居する時間を過ごしました。

結果はまだ分かりません。

でも、試験勉強を通して、剣道の原点に立ち返ることができたのは

何よりの収穫です。

剣道は「生涯修行」。

20年続けても、まだ知らないこと、深められることが山ほどあります。

検定試験は、そのことを静かに、でも確かに教えてくれました。