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音楽教室 Daisy

マ・メール・ロワ

2019.02.14 07:04

ラベルのマメールロワ って何?


調べてみました。


フランス語だと “Ma mère l’Oye”

というタイトルです。


そして調べると...

マザーグースって説明してある事が多いです。


フランス語のoye は古いフランス語で今は“oie”です。

oieを調べると“ガチョウ”、これは英語のgooseですね。


mère は英語のMotherですから、マザーグースって訳されるのだとちょっと納得しました。


でも、マザーグースって何?


これも調べてみると、大辞泉によると


《がちょうおばさんの意》英国の伝承童謡の総称。ロンドンの出版業者ジョン=ニューベリーが1765年ごろ刊行した「マザー=グースのメロディー」に由来する名称。子守歌・物語歌・早口言葉・ナンセンス歌などを含む。

だそうです。

グースのいわれはペローの童話の《がちょうおばさんの物語Contes de ma mère l’Oye》の影響があるらしいです。


ペローの作品は童話でマザーグースは歌というイメージが強いのですが、伝承されてきている歌やお話と思っています。

(詳しくはまた調べてみます。)


ラベルは色々なおとぎ話のステキな場面に曲をつけて1つの作品にしてマメールロワ というタイトルをつけたのですね。


日本人にとってマザーグースは英語を勉強しない限り近い存在の曲は少ないですね。


最後にマザーグースの歌を少し聞いてみてください。

これは、知っていますよ!