Chapter.2-4 隣のレーンからの“おもてなし”
Sakura Dragon Cupに、海外のBCP(乳がん経験者)ドラゴンボートチームが参加することに合わせて、日本でも「ホストチーム」を結成します。
と言っても、堅いクラブチームではありません。サバイバーの方はもちろん、関心があればどなたでも参加できる、サークル活動のような開かれたチームです。
「ちょっとスポーツやってみたかった」「ピンクリボン活動に関わってみたい」
そんな気持ちをきっかけに、気軽に漕ぎ出せる場を目指します。
「おもてなし」の心を乗せて
日本ホストチームの軸にあるのは、日本らしい「おもてなし」の心です。
来日する海外BCPチームを心から歓迎し、同じレースに出場して、同じ景色を見て、かけがえのない時間を分かち合います。
海外のBCPチームの多くは、スポーツの勝敗だけでなく、楽しさや明るさ、仲間とのつながりを大切にしています。
私たちもその精神に共鳴し、「まずは参加してみよう」と思えるハードルの低さを大切に活動していきます。
誰でも、好きなスタイルで
ホストチームは、乳がんサバイバーの方はもちろん、乳がんへの理解や支援に関心のある方ならどなたでも歓迎します。
例えば、ピンクリボン活動に興味のある方、医学生や看護学生、チーム医療の視野を広げたい若手社会人や学生も大歓迎です。
関わり方もさまざまです。
ボートを漕ぐのはもちろん、イベントの手伝いや写真撮影、SNS発信、応援や差し入れなど、短時間・単発でも参加できます。
最初の一歩を踏み出すための「入り口」をたくさん用意し、誰もが自分らしく輝ける場をつくります。
スポーツがつなぐ未来
ホストチームの結成は、ただ大会に出るだけではありません。
BCPドラゴンボートの日本での基盤づくりや、乳がん検診の啓発、多忙な女性がスポーツ習慣を通じてQOL(生活の質)を高める活動にもつながります。
スポーツは、体を動かすこと以上に、人と人をつなぎ、暮らしを豊かにする力を持っています。
私たちは、この挑戦を通じて、より多くの女性が健康で充実した日々を送れる社会づくりに貢献していきます。