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グループレッスンを辞めたわけ

2025.08.14 06:12

今年の夏は本当に暑いですね。

雨が降らないかと思えば、

土砂降りが長く続いたり、

なかなか大変な毎日です。

皆様も体調管理お気をつけください。

私は以前、グループレッスンもやってました。

幼稚園の同級生など

就学前のお子様たちと

「リトミッククラス」や「プレピアノクラス」など

いちどに3人から4人のグループレッスンも

やっていました。

グループレッスンもとても楽しいのですが、

なかなか令和の時代には合わないなぁと

いうのが本音です。

理由は、

今のママやお子さんは、とても忙しくて

お仕事や習い事もたくさん抱えています。

ピアノのことをおうちで復習したくても

なかなかする時間がありません。

グループレッスンは、学校の授業と同じで、

その子が理解できていなくても、

他の生徒さんがいますので、

前に進まなくてはなりません。

なので、親のおうちでのサポートが

必要です。

しかし、下のお子さんが小さいとか、

お仕事の大変さで、

なかなかそこまで手が回らないのが現実です。

私には、どうしてもわからないままのその子を

放っておくことはできなかったんです。

しかし、その子だけを特別扱いして

レッスンをする事は不公平になります。

もちろんグループレッスンの良いところも

よくわかっています。

お友達同士で切磋琢磨して頑張れること(^ ^)

喜びも倍になること。

しかし、個人レッスンに

方向転換しようと思いました。

指導者の本音ですが、

全員のお子様の能力が同じことは

決してありません。

またサポートをするママの協力度も

それぞれ違います。

その部分を目をつぶってしまって、

指導する事は、私はどうしても

難しいと感じました。

小学校に上がる前の

まだ時間の余裕ある間に

どんどんいろんなことを学んで吸収していただき

お母さんの手を借りなくても

自分でできる子を育てたい!

その思いが強かったです。

そして、スポーツ等のクラブチームに

入っておられる方はお分かりだと思いますが、

いつもレギュラーで試合に出る子もいれば

なかなか力が出せなくて

試合等に出させてもらえない。

スポーツの場合、これが現状です。

保護者も我が子が活躍してくれる方が

嬉しいに決まっています。

うちも兄弟揃ってサッカーをしていましたが、

長男はいつもレギュラー

次男はいつもベンチ温め(^_^;)

親としては、もどかしい思いも経験しました。

(今となっては懐かしい思い出ですが。)

ピアノ教室には発表会と言う

誰もが主役になれる舞台があります。

それまでの苦労を人に見せなくても、

先生と2人で頑張る方が良いと私は考えています。

なので、お子様と指導者だけでレッスンをしています。

お子様の自立を促す意味でもその方が良いと考えています。

特に女の子は

ママにできないところを見られたくないと思っている

お子さんが多いですね。

(ママは、もはやライバルなんでしょうね笑)

・苦労は、先生とお子さんとふたりで!

・親は、褒める励ます!そして喜ぶ!

それがすばらしいです(^ ^)