映画『アリータ:バトル・エンジェル』
『アリータ バトル・エンジェル』(2月22日公開)
一番最初にこの映画に惹かれたのは、製作と脚本がジェームズ・キャメロンだったということ。
ジェームズ・キャメロンというと頭にパッと浮かぶのが『タイタニック』。
この映画、もう名セリフを覚えちゃうくらい何度も何度も見てエンドクレジットでセリーヌ・ディオンのテーマ曲を聞きながら涙を流すという…。
誰でも「そう、そう!」とうなずく映画経験の1つなんじゃないかな(笑)
今度はこの映画で、どんな面白い事を見せてくれるんだろうと楽しみにしていました。
実はこの映画は本城ゆきとの「銃夢」という日本の伝説的SFコミックの実写化で、25年前にギレルモ・デル・トロ監督から原作を紹介され、物語の世界観に夢中になり、すぐに映画権を獲得したそうです。
物語は、グズ鉄の山の中から、少女の頭部を発見したサイバー医師のイドは少女に新しい機械の体を与え蘇えらせる。
長い休眠状態により過去の記憶を失った少女はアリータと名付けられイドの元で暮らしていた矢先、思わぬ敵に遭遇し、自分の持つ能力に気付き始める。
「自分は一体何者なんだろう…。」
過去に隠された秘密、そして自分の命の意味を見つけるため、そして大切な人を守るため、アリータは運命に立ち向かっていく…。
この映画、いつものお決りのパターンかと半ば思っていただけに、それを遥かに上回る内容と世界観に魅了され、満たされた感いっぱいで劇場を後に出来ました!
アリータの可愛さ、強さ、カッコ良さに虜になってしまうこと間違いないし、何度でも見たくなるアクションシーンに興奮冷めやらぬとワクワクバロメーターが上昇していく面白さ‼
特に今回は3Dで見たので、それに付け加えアトラクション感覚で楽しめるという、何とも贅沢な時間でした。
物語もしっかりした内容ですので、ストーリーを2Dでしっかり堪能して2回目で3Dなどのアトラクション感を堪能するのも、この映画の楽しみ方の1つかな、何て😃(私はどちらかと言うと先ずはストーリー性を重視したいので)
私はまだ原作を読んでいないのですが、原作を知っている人でもまだ未読の人も十分楽しめるそうですよ!
これは是非映画館で楽しんで欲しい1本です✨