住む世界を変える

自分が何を感じているか

何を信じて動いているのか、

日々内観していると自分が見えてくる。

目の前の不本意な現実を変えようと

必死に努力をしても報われなくて、

それでも諦めなかった人だけが

たどり着ける世界がある。

最初は自分の本質さえも知らないから

外側を変えようとするけれど、

自分が誰であるかを認識すれば

これまでの古い自分をどんどん捨てていける。

今何か上手くいかなくて

悩んでいることがあるならば、

その解決策は古い自分を捨てること。

変化のために行動を起こすことでも

新しい知識を手に入れることでもなく、

ただ本当の自分ではない自分と決別することで

あなたは軽やかになっていく。

それが自然と住む世界を変えていき、

見えるものが変わってくるから

捨てれば捨てるほど軽くなっていくのです。

目の前の現実を捉える視点が

以前とは全く違う自分に気づいたとき

あなたは確実に変容を遂げています。

ここで重要なのが、

そのときの感覚を疑わずに信じること。

あまりにも以前とは違う

捉え方や考え方に自分でも不思議に感じるから

もといた世界の感覚が恋しくなって

人は馴染み深い方へ戻ろうとしてしまうのです。

だって、

孤独になることを恐れているから。

理解されないことや

批判されることを恐れて

孤独になるぐらいならと

新しい自分に生まれ変わることを躊躇する。

だからこそ、

変化のターニングポイントは

自分の感覚を信じることのみです。

その場に留まるか、

新しい世界に踏み出すかの選択は

自分次第だからこそ、

現実というフィードバックに対して

愚痴や文句は厳禁です。

住む世界を変えるために、

どんな自分を捨てる必要があると感じていますか？

Hatsumi/Bodymaster