五百峠 中編
さぁここからが本当の目的地です。
そういえばまだ峠名言ってなかった。
ここまで来たなら峠まで黙ってようかな。
タイトルに出てるんですが(笑
相変わらずの細さの道、新俣峠、牛ヶ首峠、そしてこの峠と峠ごとというよりは街道筋でこの細さになっている印象を受けます。
同じ峠密集エリアでも花脊峠、前ヶ畑峠、百井峠とは違う感じですね。
あそこは三者三様でしたから。
少し広まってもご安心を、大丈夫です。
安心安定です。
ほらね。
すぐに戻りますから。
この狭さを安定して満喫することができます。
相変わらず大日川はすぐそばにいます。
登りと言っても非常に緩やかなので、意識しなければ峠道と思わないかもしれません。
シーサイドロードとしてもなかなかの酷道ですけどね。
そして基幹林道のように多数の林道が分かれていきます。
ここはちゃんと国道ですよ。
安心してください。
まぁ安定の通行止めですが。
しかしそれでも止まらないのがオブローダーの性。
ここら辺の林道網羅してみたいなぁ。
終始穏やかな里山道といった雰囲気です。
急勾配もないので、前出の峠との違いはかなり大きいです。
意識しなければ峠と言われてもわからないかもしれないレベルですね。
この峠区間唯一ともいえるヘアピンを越えます。
本当に最後の一瞬だけでしたね。
両側の峰が下りてきました。
いよいよその瞬間です。
五百峠(ごひゃくとうげ)、着。
標高450m、この辺りの峠ではかなり低い部類の峠です。
切り通し以外何もない、非常にシンプルな姿が逆に印象的ですね。
さて、もったいぶったわりにはすぐに峠を下り始めます。
仕方ないよね。
他にあんまり見るものないんだもの。
下りも狭いぜ。
そしてこういう道は大概下りの方が怖い。
このむき出しの法面も怖さを倍増させます。
新俣峠、牛ヶ首峠を含めて初めてのトンネルきたぁ。
しかも狭いらしい。
こいつは期待が持てるぜ!
卵型だ!
かつての沢隧道を彷彿とさせる卵型の断面。
いや、これ結構レアですよ。
山奥でなければもっと有名になってたかも。
五百峠隧道(ごひゃくとうげずいどう)
昭和39年竣工と扁額に刻まれている通り、なかなかいい渋さです。
そしてこの卵型断面は僕の知る限り沢隧道しか知りませんでした。
まさか隣県にもう一つあったとは。
油断大敵ですね。
北側は苔むしておりました。
雰囲気はこちらの方がありますね。
銘版もありました。
ここで気になるのは、災害復旧工事の竣工年が昭和39年だということ。
実は竣工自体はさらに古いということが判明しました。
大正8年竣工
改修前のお姿が見てみたかった・・・。
ここからは小松市街地までのラストステージ!