楽観と悲観②
さて、皆さんに以下のテストをやってもらいました。
■楽観性尺度
F本12、M島10、T本14、Mべ11
*合計は0~24点。大体の人は15点前後でゆるやかな楽観主義。
■刺激追及度尺度
F本3.9 M島3.6 T本3.4 Mべ4.4
*男の平均3.1 女性の平均2.98。
民族によって平均スコアは違い、年齢が上がるほど低くなる傾向
■人生に対する満足度
F本20 M島24 T本20 Mべ26
*合計は5~35点の間。20~24点が先進国の平均スコア。
30~35点→非常に満足度高い、すべて順調
25~29点→おおかた満足、順調
20~24点→だいたい満足してるが、ある分野においては「もっと良くできるはず」と感じている
結論。全員、悲観的傾向だが好奇心は強め。(ざっくり)
確かに接してて3人のなかで、いちばん楽観的(第一印象としてポジティブな雰囲気がある。明るい)のはT本さんで、他3人は明るっ!て感じではないか。暗くもないけど。
人生満足度はまあ、、どうとでも答えられるので、おまけ的な感じ。100%満足!なんて人はそういないから、こんなもんでしょう。
本書の定義では、
「楽観的な人とは、良いことも悪いことも、自分でコントロールできる、と思っている人」
なので、チーム内にそう思えてる人はいないっぽい。
とはいえ、
悲観的であることは「この世には自分でどうにもならないことがある」というリアリストな一面も持ち合わせているわけで。良いことでもある。
肝心なのはそこから先のアクションなのだ。
つまり、悲観主義が強いと「どうにもならないから何もしない」。
楽観主義の人は「どうにもならないなかで、自分のしたいように最善のアクションを起こす」。
①で書いた「楽観主義のほうがアイデアが出る」というのは、これに由来することで。
アクションするためにいろいろ考えるがゆえに、自然に、アイデアが出てくる、というわけです。
私の場合、悲観的だが異常に刺激追及度が高い。
ひとつ何か不安に陥ったとき、それを解決するためにあらゆる手を尽くす、という傾向がある、悲観的でありながら最大限行動を起こすという気質であることは確かだ。
楽観主義の人も同じことをしているはずなのに、私が違うのは、物事がとくによくなるとは思っていないのに、気になってしょうがないから、原因を突き止めたいという、好奇心・探求心が勝つので、手を尽くすだけ。そこにポジティブさはない笑。
だからつまり当たっている。。
刺激追及度が4.4もあれば楽観性が高くて不思議ではないのだけど、そう単純じゃないのが人間ですね。
ではポジティブになるにはどうすればいいのだろう?次回はそこらへんを。
Mべ