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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編76』

2019.02.15 13:30

食事の片付けもすっかり終わってリビングで寛いでいると、隆二がまりあに声を掛けた。



「お風呂どうぞ」



「あ、はい!じゃあお先に…」



「たぁくんも一緒に入る‼️」



「ダーメ💦今日はパーパと入るんでしょ?」



「まりあがいい😡」



まりあは部屋に行こうとしてその場で立ち止まっている。



「隆臣くん…」



直人が察したように隆臣に声をかける。



「たっくん、そうだよね!たまにはお姉さんと入りたいよね。なおちゃんには解るよ」



「直人さん…」



まりあが真っ赤になった。



臣「なんだろう?直人さんが言うと、ちっともいやらしく聞こえない」



直人「そっちの意味で言ってないからね」



隆二・まりあ「そーなの!?」



直人「二人被ったな 笑」



隆二・まりあ「すみません💦」



臣「息ぴったりだな」



隆臣「なおたんはおけだって!パーパもいいでちょ?」



隆二「ダーメ💦まりあちゃんは先生だから」



隆臣「やーない😠⚡たぁくんお散歩してくる❗」



隆二「へ?」



「ニャーにゃ行くよ😡」



子猫は臣の胡座のど真ん中で丸くなって寝ている。



「あ!先にパンマンに変身しなきゃ💦」



「ニャーにゃ❗おっきしててね‼️お兄ちゃんしゅぐくるから」



「あ!お兄ちゃんじゃないない💦パンマンの方ね❗」



隆臣は一気に喋ってリビングを出ていった。



隆二「やれやれ💦今のうちにお風呂どーぞ」



まりあ「じゃあお先にぃ…」



直人「ゆっくり温まっておいで」



まりあ「なおちゃん、また後で」



直人「うん」



まりあが出ていってから直人が臣と隆二を見ると、二人してニヤニヤ笑っている。



「なに?その笑顔…」



隆二「なんかいいっすね~!!!初々しいっていうか…」



臣「直人さんみたいな優しい人に彼女がいないって不思議だったんですよね」



直人「リーダーを茶化すんじゃないよ」



隆二「茶化してなんか…」



直人「それより…たっくんだよ」



臣「ああ、さっきのって?」



直人「たっくんは二人が一生懸命愛情かけて育ててるから、ママが欲しいなんて言ったことないと思うけど…」



「やっぱたまには女性の優しさにも触れたいんじゃないかな?」



隆二「直人さん…」



直人「落ち込むなよ、隆二。深い意味じゃなくてさ」



「なんとなく近くにいる女性に甘えたいだけなんだと思うよ」



臣「そっか…いつも男所帯だし、隆臣が理愛と暮らしていたのって、まだ赤ん坊の時だし…」



隆二「きっと、理愛ちゃんがキチンと言い聞かせて育てたんだろね」



臣「俺たちの所に来てから一度も理愛のことは口にしないし、ママのことも…」



隆二「一度だけ、ほら、動物園で隣にいた親子見て、マーマって呟いてたことがあったよ」



臣「そういえばそうだね。あれっきりマーマとか、あーちゃんって口に出したことがない」



直人「きっとお前たちが入ればママはいらないって、小さい頭でしっかり理解してるんだよ」



隆二「でも、実際に優しい女性に接したら」



臣「一緒にお風呂入りたくなったんだろな」



隆二「そういえば、あの時も」



臣「そうだ❗真新しい服に着替えてたって言ってたよね」



隆二「あの女性にも、お風呂に入れてもらったんだろね」



直人「連れ去り事件の女性?」



隆二「そっか。直人さんあの後すぐに休暇に入ったから、詳しく説明してなかったですよね」



直人「全部教えてよ」



隆二「臣、話して。俺、コーヒー入れてくるから」



臣「うん、わかった」



つづく