歌詞が見せてくれるタイムマシン
2021.04.01 12:08
ここには綴ってなかったけど
2015年頃、友人に頼まれて書いて渡していた歌詞の話。
素敵な音楽になって、リリースされております。
作曲はフラバルスの黒田 晃太郎さんです。
何年も経ってたので、自分でもほとんど詳細を忘れていたのだけど、
だからこそ、
おータイムマシン来たーーー!みたいな感覚がありました。笑
年月はどんどん過ぎていくけど
振り返ると、あちこちに、
「点」みたいに作品が残っていて。
このときはこんなことを書きたかったんだな〜と
タイムマシンを見せてくれます
こういうのは今じゃもう書けないな、とか思ったりして
でもそれもすべて、愛おしい。
過去からのプレゼントをもらった気分( ღ'ᴗ'ღ )
自分で歌うものは、
自分で歌うことの説得力みたいなものも考えるけど、
提供のときってそれを考えなくていいので、
思いきりやれて、また別の楽しさがあります
歌詞って、
「泉の一番奥の、深いところ」をすくい取って書いている気もするし
逆に、泥も沈殿している湖の、
「上澄みの、一番綺麗なところ」を
すくって言葉にしているような感覚もある。
泥のごちゃごちゃしたものが、人間味だと思うし、
そちらも真実で、
綺麗事じゃないのが本物、とも言えるけれど。
それでも歌詞は(私にとって)たぶん「清水・聖水」で、
感動しながら飲みたいもの、なのかもしれませんね。
ええ。
せっかく、音楽の魔法を借りるのですからね。
美しい涙を流したいのです(言うてろ〜)
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