シンプルでナチュラル、北欧風インテリアの魅力！

2019.02.18 08:28

北欧風インテリアとは

北欧風インテリアのイメージというとどのような部屋をイメージするでしょう？

白っぽい雰囲気の中に、木材のあたたかなぬくもりを感じるチェアやソファー。シンプルなデザインながらオシャレな感じ。アクセントとなるクッションなどのファブリック。

多くの方がイメージするのはこういう部屋ではないでしょうか？

今回はこの北欧風インテリアについてほんの少し学んでみましょう。

北欧とはどのあたりを指すのでしょうか？

ヨーロッパ北部の "フィンランド・ノルウェー・デンマーク・スウェーデン" の４カ国のことを北欧と呼びます。

これらの国々の冬は日照時間もとても短く、私たちが想像する以上に厳しい寒さが続きます。そのため家族で長い時間を家の中で快適に過ごせるように、という思いが北欧インテリアの根底にはあるのです。

さらに、これらの地域では良質な木材が多く、自然とそれを活用したデザインが多くなっているのです。

自然とも寄り添いながら生活する人々の知恵ですね。

北欧風インテリアでポイントとなってくるところはいくつかあります。

まず、ホワイトベース（白やグレーを基調としたインテリア）にナチュラルでシンプルな家具の組み合わせです。日照時間の短い北欧では部屋の中で過ごす時間が長くなりますので、明るく自然なインテリアが好まれます。

さらに取り入れる家具の素材ですが、スチールやアイアン、革などの無機質なものよりやはり木材をふんだんに使用したウッドテイストの物が良いです。これでよりナチュラルな北欧のイメージが出ます。

そして、北欧風のインテリアではペンダントライトや間接照明をうまく使い、温かみのある空間を演出しています。照明の色温度をしっかり選ぶことによってただ明るいだけの部屋ではなく、居心地の良い空間を作っています。

もう一つ北欧風インテリアで重要な要素として、北欧雑貨やアート、写真などを飾って自分たちが楽しめる空間にしているということです。

小物などもビビットなカラーで楽しげなものが多く、また幾何学模様や民族風の柄のファブリックを多用することによって、素朴で温かみのあるインテリアを作っています。

昔から日本の住宅には木材が多く使われてきました。湿気の多い日本の住宅にとって木を取り入れ、通気性を考えることは、とても自然なことなのです。

現在の日本の住宅は壁紙にホワイト系を選ぶことが多く、フローリングもブラウン系（ライトブラウン）という組み合わせが一般的です。ですので、ホワイトベースでウッディーな北欧風インテリアとの相性もバッチリなのです。

いかがでしたでしょうか？

インテリアスタイルの中でも比較的簡単に取り入れやすいスタイルが北欧風インテリアですね。

部屋の模様替えや新しいスタイルを試したい方は、こちらの北欧風インテリアから試してみてはいかがでしょうか？