父親の育休取得率が過去最高に!でも、制度の壁も…
最近、「育休を取る男性が増えたな」と感じることはありませんか?
今回は、厚生労働省が発行したパンフレット「父親の仕事と育児両立読本」や、令和6年度の雇用均等基本調査の結果をもとに、父親の育児休業について取り上げます。
まず注目すべきは、令和6年度の男性の育児休業取得率が 40.5% に達し、前年の30.1%から 10.4ポイントも上昇 したこと。これは過去最高の数字であり、父親の育児参加が着実に進んでいることを示しています。
実際、私自身も最近、「育休を取る男性が増えたな」と感じています。以前は「育休=女性が取るもの」というイメージが強かったですが、最近では「産後パパ育休」などの制度も整備され、取得する男性が増えてきました。
とはいえ、制度が複雑であることも事実です。育児休業は分割取得が可能になったり、産後8週間以内に取得できる「産後パパ育休」が新設されたりと、選択肢が増えた分、手続きや条件の理解が難しくなっています。そのため、「制度がよくわからないから申請しづらい」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。
パンフレットには、育休取得のメリットもたくさん紹介されています。たとえば、
・家族との絆が深まる
・育児の大変さを実感し、夫婦の協力体制が強まる
・職場の理解が進み、働きやすい環境づくりにつながる
など。育休は「休む」のではなく「育てる」「支える」ための大切な時間です。
制度の複雑さに戸惑う方もいるかもしれませんが、社労士としては「まずは知ること」が大切だと感じています。制度の概要や体験者の声を知ることで、育休取得のハードルはぐっと下がるのではないでしょうか。
育児は夫婦で協力してこそ、より豊かなものになります。これから育休を考えている方、制度について知りたい方は、ぜひ厚労省のパンフレットを読んでみてくださいね。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/ikumen_dokuhon_2024.pdf