あの頃のあのヒゲのあの冒険を2
今ではコラボタイトルにもちょくちょく登場するマリオさんも当時としてはその扱いが珍しかったことを感じながら、任天堂とスクウェアのコラボタイトル『スーパーマリオRPG』のプレイを続けていきます。
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現在、「マリオ」はレベル「4」。
「キノコ城」の城下町で聞き込みをして状況を把握していくのですが、アクションゲームの「スーパーマリオ」では知ることができなかった、「キノピオ」たちの「マリオ」に対する思いを知ることができます。
というか、そのあたりの心情が、任天堂の意向があるのか、スクウェアさんの方の開発者さんの意向なのかは不明だったりするのですが、ある意味、現状の『マリオ&ルイージRPG』シリーズや『ペーパーマリオ』シリーズとも通じるところはあるので、それはそれで「スーパーマリオ」の世界観のことだと信じてあげることにしましょう。
宿屋に行ったり、道具屋に行ったりと、アクション系の「スーパーマリオ」シリーズではなかなか体験できないことを体験していたりしますけど、アイテムについては『スーパーマリオブラザーズ3』あたりから、アイテムをストックするような状況もあったため、当たり前だと思いつつも、装備を整えるという感覚は多分このタイトルが初めてだったはず。
ともかく「キノコ城」に入ると「キノコ大臣」と情報交換。
これって、『スーパーマリオサンシャイン』あたりから登場しているキノじい(だったっけ?)と同一キャラということになるのかな。
ともかくRPGならではの主人公がしゃべらないという要素を「マリオ」が徹していらっしゃったりするため、ジェスチャーで物事を伝えるという力業が発動し、「ピーチ姫」の現状をみんなで情報級出来てしまったりします。
というか、マリオのジェスチャーを見ても、プレイヤーであるボクには全然何が起こっているのかわからなかったりするのですが……いや、細かくいろいろなことをやっているのはわかりますけどね。
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装備を整えてアイテムをもらうと、「キノコ城」から旅立ちます。
「キノコ城」から出ると、何やら追いかけっこが展開しています。
ワニみたいなキャラクターとクモみたいなキャラクターで、どちらもマリオの世界観ではちょっと異質。
まぁ、『NewスーパーマリオブラザーズU』でトッテンを見た時にもかなり異質な感じがしたし、ラビッツとコラボしてからは何でもありだと思っていたりしますけど、当時としてはこの辺りからスクウェアワールドに入り込んでしまったと思ったモノです。
というか、この時点でクモみたいなキャラクターの「マロ」が仲間になるという展開になるわけですが……。
正直、「マロ」が自分のことを「カエル」と言い張られても何が何やらな感じだったんですけどね。
「ピーチ姫」を助けに行くという目的は頭の片隅に置いておくとして、とりあえず当面の目標は「マロ」が盗まれた「コイン」を取り戻すため、「ワニ」を捕まえることになりそうです。
「キノコ城」のフィールドから次のフィールドに足を運ぼうとすると、そのフィールドの名前は「どろぼうロード」。
ワニみたいなキャラクターの「クロコ」が逃げてしまったので追いかけることになるのですが、RPGゆえに以前のフィールドよりも敵が強くなっていることを想定し、しばらくは経験値稼ぎとお金を稼いでの装備やアイテムの整備。
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シンボルエンカウントゆえに敵が見えるのですが、あからさまに踏んだらヤバそうな敵が登場するため、ちょっとずつ面倒になっていきます。
マップ的にも、ギミックを把握した上での移動が必要になるため、やっぱり面倒になっていきます。
つーか、そもそも最初は「マロ」が全然役に立たないし、やられてしまうと最後のセーブポイントまで戻されてしまうため、どの面倒を優先するかというと、地道に経験値稼ぎをするしかないという結論に至るわけです。
そして、しばらく経ってからやっとのことで「クロコ」に遭遇。
面倒な追いかけっこをしつつ、どうにか「クロコ」を捕まえたため、晴れてバトルに突入できました。
さて、ここは油断をするわけにはいかないため、最初はスペシャル技中心に全力でダメージを与えつつ、回復アイテムも適度に活用。
「マリオ」と「マロ」がそれぞれやられないように気を付けながら戦っていくと、どうにか「クロコ」を倒すことができました。
つーか、倒すというよりは、ある程度ダメージを与えると勝手に演出が入って、「マロ」は「コイン」を取り戻しつつ、「クロコ」が逃げるという展開で終わるわけですが。
「キノコ城」の城下町に戻ると「ヘイパー」たちに襲われているという恐ろしい展開。
とりあえず「ヘイパー」たちを倒すと「キノコ城」に入るも、やっぱり「ヘイパー」たちに支配されています。
というか、ボスは「ケンゾール」とかいう新キャラが登場。
さて、セーブをしていないので負けるわけにはいかず、「クロコ」との戦闘で残った「キノコ」を多用しつつ慎重に戦うことでどうにか「ケンゾール」を撃破。
何かよくわからないけど「スターピース」を1つゲットできました。
どうやら「スターピース」の枠が7つあるため、この収集が当面の目標になるとかならないとか。
いずれにしてもこの後も「マロ」が同行するようなので、目的地が「ケロケロ湖」になったところで、続きは次回。
……と思ったけど、「道具屋」に行ったら「マロ」が「キノコ城」に来ていた目的が判明したので、「マロ」のおじいさんに渡す「コオロギせんべい」を受け取ったところで、今度こそ続きは次回。
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プレイ時間は約90分。
「マリオ」はレベル「6」、「マロ」はレベル「5」。
果たして「マリオ」は「ルイージ」に出会うことができるでしょうか。